「子どもの預け先がない」追い詰められる前の安心シッター確保7カ条 (2/10) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「子どもの預け先がない」追い詰められる前の安心シッター確保7カ条

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編集部・鈴木毅,深澤友紀,金城珠代AERA#働く女性#出産と子育て#待機児童
物袋勇治容疑者はホームページでシッター業をPR。所在地や料金表なども明記していた。サイト情報だけで信頼できる業者やシッターを見抜くのは難しい(撮影/写真部・大嶋千尋)

物袋勇治容疑者はホームページでシッター業をPR。所在地や料金表なども明記していた。サイト情報だけで信頼できる業者やシッターを見抜くのは難しい(撮影/写真部・大嶋千尋)

●頼る隣人いない、公的支援頼れぬ 綱渡りの子育て

 事件まで母親は、2人の息子と重病の父と4人で暮らしていた。働かなければ生活が苦しい。でも、託児所は使えない。

 店の出番を増やそうと考えた母親は、3月5日、サイトで<大至急お願いします>とシッターの募集をかけた。

<保護支給とバイトで生活しています やっぱり(子どもが)ふたりとなると苦しく>

 これに応じたのが物袋容疑者だった。そして14、15日の2日連続で店に出るために、14~16日のお泊まり保育を頼んだのだ。

 保育に詳しいジャーナリストの猪熊弘子さんはこう指摘する。

「保育事故が起きる背景には、預ける側と預かる側の両方とも貧困を抱えていることが増えてきました。本当に必要な人に支援が届かず、そのしわ寄せが子どもたちにきているのです」

 今回の事件は、決して“他人事”ではない。アエラネット会員(※注)への緊急アンケートで切実な声が集まった。


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