先進的 ベルギー産学連携で2億円のライセンス収入も (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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先進的 ベルギー産学連携で2億円のライセンス収入も

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「デルフィジェネティクス」の研究開発用キットは、コスモ・バイオ社(東京都)が販売代理店契約を結ぶ(撮影/編集部・深澤友紀)

「デルフィジェネティクス」の研究開発用キットは、コスモ・バイオ社(東京都)が販売代理店契約を結ぶ(撮影/編集部・深澤友紀)

 ベルギーの首都ブリュッセルから南へ約60キロに位置するワロン地域の中核都市、シャルルロワ。空港に隣接する137ヘクタールの広大な土地に、サイエンスパーク「アエロポール」が広がる。ここは、政府機関が開いたビジネス集積場だが、赤や黄などの原色や曲線を生かした建物が立ち並び、ビジネス街といった雰囲気はない。

 アエロポール内の「バイオパーク」には、創業まもないベンチャーなどバイオ関連25社が入居し、独自の技術を武器に、ビジネスを世界へ広げている。

 ワロン地域は、パリ、ロンドン、フランクフルトなどの主要都市に短時間でアクセスできる地の利に加えて、産官学が強いネットワークを築き、低コストで入居できるビジネスパークを130も整備することで企業の競争力と利益を高めている。

 バイオパークは1999年にブリュッセル自由大学(ULB)のバイオメディカルキャンパスとしてスタート。現在入居する25社のうち、13社がULBのスピンオフだ。パーク内には四つの研究センターがあり、入居企業はレンタル料を支払えば研究施設を利用できる。


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