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取材・文/安楽由紀子 デザイン/舗伊朝太郎
制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ 企画/AERA
with Kids Plus AD セクション
親として、目標に向かって頑張るお子さんを最大限応援してあげたい。
もちろん勉強のことも気になるけれど、
日々の食事や栄養に目を向けることも成長期のお子さんにしてあげられる大切なサポートです。
ただ、特に通塾が始まると慌ただしくなり、食事の時間も普段とは変わってタイミングが難しいことも。
そこで受験期のお子さんを持つ保護者3人に、栄養面で気になっていることや時短のコツなどを語ってもらいました。
「AERA with
Kids」の人気コーナー「みんな一緒にTalking!」番外編です。
目標に向かって頑張っているお子さんに伴走しているみなさんは、充実しながらも忙しい日々を送っていると思います。塾がある日は、お子さんはどんなスケジュールで、いつ食事を摂っていますか?
石井千賀子さん塾は週4回。学校から帰宅後、20分ほど休んだりおやつを食べたりして塾へ。帰ってくるのは20時40分くらい。それから我が家は夕飯です。次男は早めに食べることもあれば、長男と一緒に食べることもあります。お弁当は持って行かない塾なんです。
吉岡麻衣さんうちは週2回、塾に通っています。お弁当ありの塾なので、おにぎりと簡単なおかずを用意していたんですが、少食なのであまり食べないんです。帰宅は20時過ぎですが、そのあとも疲れているのか食べられない。だから、おにぎり一つでできるだけ栄養が摂れるように、しらすや卵、ほうれん草などを細かく刻んで何品目入れられるか、チャレンジしています。
MISAさん息子はお弁当を持って行っていましたが、慌ただしくてあまりしっかり食べられませんでした。だからお弁当はおなかを満たせる必要最小限のものにして、帰宅した21時ごろに夕食の残りの野菜スープやミニサイズのカレーなどを出しておいて軽い夜食にしていました。娘は塾ではどうしても食が進まないらしく、一口サイズのおにぎりを持たせて、やはり帰ってから野菜スープなどを出していました。
吉岡さんすでに「メモ、メモ」な感じです(笑)。うちは塾から帰宅後は、下の子は夕食が終わってテーブルの上が片付いてしまっているので、もしかしたら「ご飯を食べたい」と言いづらいのかもしれない。食事のタイミングをもう少し遅らせるか、私だけでも娘が帰宅するころに食べるなどして、食卓の雰囲気を残しておくのもいいなと思いました。
塾がある日の食事のタイミング問題は、下のお子さんとバラけてしまう点も含めて難しいですね。
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- 風間幸代さん
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管理栄養士
一般社団法人ラブテリ 公認カウンセラー
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- 石井千賀子さん
- 「AERA with Kids」第1期アンバサダー。薬剤師、食育講師として子どもの食育イベントを開催する事業を行う。長男が小学5年生で中学受験予定。3年生の次男も入塾準備中。
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- 吉岡麻衣さん
- 読者歴4年。住宅メーカーに勤務。長女は小学4年生で2024年9月に中学受験を決意して入塾したばかり。長男は小学校2年生。
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- MISAさん
- 「AERA with Kids」第3期アンバサダー。WEBライター、地域応援アラフォー大人アイドルとしても活動。高校生の長男、中学生の長女ともに中学受験経験あり。
お子さんの食事で気になっていることはありますか?
吉岡さん娘はとにかく少食なことが心配。栄養がしっかり摂れているのか気になっています。ゼリーのような冷たくてのどごしがいいものが好きなので、そういったものでできるだけ栄養が摂れたらいいんですが……。でもゼリーに入れられるものがフルーツ缶ぐらいしか思いつかなくて。塾に行く前の腹ごしらえとしてぴったりのモノがあれば知りたいです。
石井さん豆乳プリンはどうでしょう。うちはよく作りますよ。
吉岡さん豆乳は鉄分やタンパク質が摂れていいですね!
石井さんうちの長男は逆で、食べ過ぎていないかが心配。塾から帰宅後に「おなかすいた」と、トンカツでもカレーでも食べるんですよ。友だちと外で遊ぶ時間が減っているし、週1でテニスを習っているものの、運動量が絶対的に足りない。夜に脂質を摂りすぎていないか、ちゃんと消化できているかと気になりながら、本人は食べたがるので無理に止めてはいません。21時ごろ食事を終え、22時半に就寝。起床は6時。ただ、朝食はしっかり食べられているので、今のところは大丈夫かな。
MISAさん息子は夜遅めの時間におなかがすいたときは、さつまいもを食べていました。冬に焼きいも屋さんが来ていたので、そこで買うのも楽しみの一つになっていましたね。受験後は焼きいも屋さんにあいさつに行ったくらいです(笑)。
みなさん、お忙しいなかで栄養には十分気を使っている印象を受けました。少しでも時短できるように工夫していることがあれば教えてください。
MISAさん手作りおかずにプラスして、たまに買ってきたお総菜をお弁当に詰めていました。唐揚げなどはボリュームが出るし、負担が減って時短になってよかったです。お弁当の準備ができないときは、家から塾までにあるスーパーなどで買って持っていくこともありました。お店の人が「塾、頑張ってね」と声をかけてくれることもあって、そういうちょっとした交流が心地よく、お散歩道気分でリフレッシュになったみたいです。娘は途中でお気に入りの飲料を買うことが楽しみだったみたいで、のどの乾燥対策にもなってよかったです。
吉岡さん塾に行くときに好きな飲料や食べ物を買うという、ちょっとした楽しみがあるのはいいですね。うちはまだお金を持たせていないのですが、交通系ICカードは持っているのでチャージしておこうと思います。
石井さんうちは学校から帰ってくる時間帯に私はいないので、子どもが自分で用意しやすいような、電子レンジで温めるだけの冷凍焼きおにぎりやチャーハンなどを常備しています。でも帰宅後10分くらいで出なければならないので、何も食べていかないこともよくあります。
学校に塾に忙しい毎日、サッとバランスよく栄養が摂れて適度に腹持ちがよくて、楽しんで食べられるものがあるといいですよね。みなさんのお子さんはカロリーメイトを利用したことはありますか?
MISAさん息子が部活によく持って行っています。ブロックタイプは暑いときでも傷む心配がなく、リュックの中にポンと入れられる。息子も便利と言っていますよ。特にチョコレート味が大好き。息子を見て私自身も高校生のときに友だちと1本ずつ分け合って食べていたことを思い出しました。1本でも食べ応えがあっておいしかった記憶があります。当時は意識していませんでしたが、実はタンパク質や鉄分も入っていて補食としていいなと改めて感じました。
吉岡さん娘もチョコレート味を食べたら「おいしい」と喜んでいたので、これは活用できるなと思っていました。ゼリー好きだから、ゼリータイプも気になっています。ゼリーで栄養が摂れるならいいですよね。
石井さんそうですね。学校から塾へ慌ただしいなかで、ゼリータイプは塾の用意をしながらでも片手で食べられて手軽だし、うちも考えてみようかな。
MISAさん成長期の子を持つ親として、やはり栄養バランスには気を使いたいです。バランスのよい食事はもちろん大切だけれど、補食として栄養が摂れるカロリーメイトも活用できれば安心ですよね。
そうですね。食事からしっかり栄養が摂れるよう、みなさん工夫されていますが、どうしても手が回らないときもあると思います。そういうとき、たとえばおにぎりにカロリーメイトのゼリータイプを足す、夜遅くまでお勉強してなかなか朝食が進まないときにパンにリキッドタイプを足すなど、組み合わせるのも5大栄養素のバランスが整っていいですよね。受験は長期戦。お子さんも親御さんも健康を維持して、目標に向かって頑張ってください!
食事量や栄養バランス、食事のタイミングなど、中学受験を控えた親御さんが食事面で気になっていることは意外とたくさん。みなさんそれぞれ工夫していますね。「塾に行く前は、おにぎりなど主食を中心にエネルギーを補給できるといいですね」とアドバイスするのは管理栄養士の風間幸代さん。
「さらに栄養バランスに考慮して豆乳や果物、小魚、ナッツをプラスしたり、時間があるときはヨーグルトやきな粉、バナナなどのフルーツをミキサーでスムージーにしたりして、タンパク質や鉄分をプラスしてはどうでしょう」
「娘が好きなゼリーに何を入れたらいいでしょうか?」という吉岡さんの質問には、「ゼリー状のものはのどごしがよくて食べやすいですよね。果物入りのほか、牛乳プリン、甘酒&ヨーグルトのゼリーもおいしいですよ」と回答。また「21時ごろに夕食をガッツリ摂っても大丈夫?」という石井さんの質問には「腸内環境が乱れたり、眠りの質が悪くなったりする可能性があります。消化も良く、良質な脂質やタンパク質が摂れる魚や大豆製品、卵に加えて、食物繊維の含まれる野菜料理がおすすめです」とアドバイス。
「親御さんもお子さんも忙しいので、頑張りすぎないことも大切。何品も作らなくても、具だくさんみそ汁やクラムチャウダー、豆腐とカキのねぎみそ鍋などもおすすめ。貝類は鉄分が多く含まれています」
また、風間さんの息子さんもカロリーメイトも愛用しているそうです。一箱持たせておくと、部活動や通学の合間に食べているとか。いろいろな味があるので飽きないところもポイントだそうです。
「受験を意識し始める小学校高学年のお子さんであれば、一日に必要なエネルギー量は約2000kcal。おやつはそのうちの15%程度が目安ですので、カロリーメイトを補食にするなら2~3本。運動する場合は2本ずつ分けて食べてもいいと思います。2本でご飯1杯分のカロリー200kcalが補給でき、5大栄養素がバランスよく入っていて、タンパク質も4.1~4.3g摂ることができます。食が細いお子さんも手軽に栄養補給ができます。成長とともに親子で一緒に食事を摂る時間がだんだん減ってきますよね。小学校、中学校とまだ一緒にいる時間が長いときに、時間をかけなくても栄養がしっかり摂れる方法をうまく活用して、食卓で会話をする時間をできるだけつくっていただくといいなと思っています」
管理栄養士
一般社団法人ラブテリ 公認カウンセラー
風間幸代さん
保育園での食育講座や人間ドックでの栄養相談、女性の健康支援などに携わる。一般社団法人ラブテリでは、子どもの成長期の発育支援、家族の健康について取り組み、全国でヘモグロビンを測定するイベント「おやこ保健室」でカウンセリングを担当。成長期の栄養の摂り方について課題を感じている。長女は大学1年生、長男は高校2年生。
中学受験に向けて頑張るお子さんにとって、心身ともに大きく成長するこの時期は1日3食、栄養バランスのよい食事を摂ることが理想です。そして受験までの長期戦を乗り切れるよう、二人三脚でサポートする親御さんも同じく食事は大事。しかし、どうしてもゆっくり食事をする時間がとれないこともありますよね。そんなときは、ちょっとしたスキマ時間にカロリーメイト。塾の前や夜食、十分に食事がとれない朝などに手軽に栄養補給ができます。
カロリーメイトは、身体と考える時に必要なタンパク質、脂質、糖質、ビタミン(※1)、ミネラル(※2)の5大栄養素がバランスよく摂れ、ビタミンは一日に必要な量の約半分(※3)。食事だけでは少し物足りない成長期のお子さんにとっては、間食も大切な栄養源。日々の身体づくりをサポートします。