永田我が家には小学4年・2年、3歳の息子たちがいて、いつもヤクルトにお世話になっています。今日はよろしくお願いします。
新 こちらこそ! コーナーごとにご案内しましょう。「代田 稔のおいたち」コーナーでは、ヤクルトの創始者・代田 稔の幼少期から青年期までの成長を映像で紹介しています。子どものころ、感染症などで命をおとす人に胸を痛めた代田は、のちに医学生となり、微生物研究の道に進みます。
永田親になってから、家族の健康状態はとても気になるようになりました。特に冬になると、子どもが私の気づかないうちに高熱を出したり、せき込んだりするので毎年慌ててしまいます。
新 冬の健康対策はどのように?
永田手洗いとうがいは基本として、うがいのコップを個人別にしています。手を拭くのは、タオルではなくペーパーに。衛生面にも配慮し、子どもたちの爪をこまめに切るようにしているんですよ。
新 徹底されていて、素晴らしいです。「ヤクルトの誕生」コーナーでは、乳酸菌の強化培養への挑戦と「ヤクルト」の誕生などについて紹介します。「ヤクルト」は、瓶で販売していた時代があり、使用していた瓶容器も展示しています。
顕微鏡による乳酸菌 シロタ株の観察や、実験器具に触れる体験などもお楽しみいただけます
永田牛乳瓶を小さくしたような容器がカワイイ! 子どもにちょうどよい「飲みきりサイズ」は、この時代から変わっていないこだわりだったのですね。
新 「中央研究所の今と最新研究」コーナーは、当研究所が取り組む研究技術開発について、ご紹介しています。ヤクルトは企業理念に「生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。」を掲げていて、この考えはまさにヤクルトの原点です。
永田「健康で楽しい生活づくり」は印象的な言葉ですね。そうした想いを持ち、研究に取り組んで製品を世に送り出してくれていることが分かりました。
永田私も腸の健康のために、食事に配慮しています。発酵食品を多めにとり、塩麹と醤油麹は手作りで、今年は初めて味噌も作ったんですよ。ハンバーグに味噌を足してみる、ソースに甘酒をアレンジする工夫などもしています。
新 発酵食品はいいですね。我が家も、味噌汁は家族で毎日飲んでいます。息子が中学を受験した時期は、塾のお弁当にも具だくさん味噌汁は必須でした。
永田将来は受験生の親なので、参考にしたいです。どのような具を?
新 腸にいる「良いはたらきをする菌」を増やすために、ごぼうやきのこ類、玉ねぎなど食物繊維やオリゴ糖を含む食材を意識して取り入れています。
永田子どもの健康状態の確認として、最近うんちにも注目しているんです。3歳の息子が「バナナうんち」「コロコロうんち」など教えてくれるようになり、健康を管理するうえでは大事なことだと思って。
新 とてもいい習慣です。うんちは、おなかの状態を測るバロメーター。我が家でも子どもには小さいころから「うんちの教育」をしているので(笑)、中学3年の息子も「今日は少し緩いうんちだった」などと教えてくれます。そんなときは、うどんのような消化がよくて温かい食事に。逆に「うんちが硬い」と言われたら、水分不足の可能性があるサインなのでお茶や水を飲むよう勧めています。「中央研究所を体感」コーナーでは、顕微鏡や実験器具などに触れて、研究所を体感いただけます。顕微鏡を覗くと、実際の「乳酸菌 シロタ株」が見えますよ。
永田「乳酸菌 シロタ株」とは、どのようなものですか?
眼鏡やステッキ、懐中時計など、代田氏の愛用品も展示されています
新 「乳酸菌 シロタ株」は1930年に、代田 稔が強化培養により発見した乳酸菌です。生きたまま腸内にとどいて、腸内の良い菌を増やし悪い菌を減らすはたらきがあり、おなかの調子を整えてくれます。
永田「乳酸菌 シロタ株」が入っている「Newヤクルト」は、我が家では毎朝の定番です。
新 「Newヤクルト」は、いつ飲んでもかまいませんが、毎日続けることが重要です。「乳酸菌 シロタ株」はおなかに定着しないので、毎日補充することで継続的な効果が期待できます。
永田子どもたちはジュース感覚で飲んでいるので、「実は、おなかにいい飲み物なんだよ」と話したことがあります。期待される機能を理解して飲むほうがよい気がして。
新 毎日飲むモチベーションにもつながりますね。
永田子どもはいつでも飲みたがりますが、「Newヤクルト」ならおなかにいいことをしているという気持ちで飲ませられます。
新 我が家は子どもが小さいころから飲んでおり、受験期は、おなかの調子を整えてもらいました。それ以降も子どもの成長期では、栄養素をきちんと取り入れることが大事なので、腸を良好に保つために継続しています。
永田腸がすこやかだと、気持ちも前向きになります。子どもたちには勉強以外にも、 物事をやり抜き折れない力を、社会の中で身につけてほしいもの。「Newヤクルト」の継続は、そんな力を養う入り口になると感じました。
■見学内容:ガイドによる説明型の見学施設(完全予約制/約90分/無料)
■所在地:東京都国立市泉5-11 ヤクルト中央研究所内
■開館日:月、水~金曜 ※火曜が祝日の場合は、翌日が休館日
■見学予約:0800-555-8960 (通話料無料)
※月~金曜(9時半~16時半/土・日・祝日・夏季休業・年末年始等を除く)