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ヘッダー画像 セブン-イレブン[50周年企画]明日の笑顔を 共に創る

アロハ・スピリットと日本の商品開発に対する考え方やこだわりが見事に融合し、地域に密着

急峻な山とヤシの木というハワイらしい景色によくマッチした店舗(写真はハワイカイ店)。
ハワイのセブン-イレブンは広い駐車場とガソリンスタンドを併設していることが多い

30ハワイ

2023年12月現在、セブン-イレブンは
日本を含む世界20の国と地域に8万4000店以上を展開している。
セブン-イレブン・ジャパンの海外展開の始まりの地となったのが、ハワイだ。
日本が培ってきた質の高い「食」の開発・製造の手法をローカライズし、
成長を続けるハワイのセブン-イレブンを、2回にわたって紹介する。

文/鮎川哲也 撮影/馬場岳人 デザイン/スープアップデザインズ 
制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ 企画/AERA dot. AD セクション

 太平洋に浮かぶリゾートアイランド、ハワイ。この島(8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島)を訪れる渡航者は、コロナ禍の影響が残る2022年でも年間約925万人。全島人口約144万人のところに、毎月平均約77万人が押し寄せていることになる

 ハワイというとどうしても観光に目がいきがちだが、もちろんそこには、島で暮らす人々の大切な生活がある。地元住民にとって、セブン-イレブンとはどういう存在なのか。オアフ島の玄関口であるダニエル・K・イノウエ国際空港から北西に車で約10分のところにあるモアナルア店を訪れ、お客様に話を聞いてみた。

「セブン-イレブンは清潔感があり、フレッシュフードの品揃えもいいし、ドリンクもスナックもたくさん種類があってうれしいね。だから、コンビニエンスストアはいろいろあるけど、私はセブン-イレブンに一番よく来ています」

 そう話すのは、親子で店舗を訪れたリチャードさん親子だ。その言葉通り、ハワイのセブン-イレブンはドリンク類がとても充実している。スラーピーと呼ばれるフローズンドリンクをはじめ、炭酸飲料やコーヒーなどさまざまな種類のドリンクサーバーがあるのも特徴だ。好みのサイズのカップを取り、好きなドリンクをサーバーから注いでレジで購入するスタイルである。コーヒーはココナッツやヘーゼルナッツなど、数種類のフレーバーを楽しめる。もちろん、ペットボトルや缶のドリンクも驚くほど種類が多く、とりわけエナジードリンクの多彩さには目を見張る。

バリューチェーン構想とグローバル連携
SEJに店舗見学に来たSEH社員
SEJに店舗見学に来たSEH社員

セブン&アイグループでは国内外のコンビニエンスストア事業を成長戦略の柱とし、グローバルな規模で「セブン-イレブン」ブランドの価値向上に挑戦している。平均日販(1店舗あたりの1日の売上)が、セブン-イレブン展開地域の中でトップのSEHは成功のロールモデルとされ、世界各地の店舗から視察を受ける機会も増えてきている。SEH躍進の要因となったのが「SPAM®むすび」をはじめとするフレッシュフードの商品開発だ。商品開発に関しては、SEJがこれまで構築してきたバリューチェーンの手法を、SEHは現地のお客様のニーズに合ったやり方で実践したのである。SEHは現在も人材育成や店舗のオペレーション、デザインなどについてSEJに学び、さらなる発展のため連携を深めている。

地元住民のニーズに応えた充実のフレッシュフード

 さらに、質・量とも圧倒的に充実しているのがフレッシュフードだ。SEVEN-ELEVEN HAWAII, INC.(以下、SEH)は、平均日販(1店舗あたりの1日の売上)が世界の各国と地域のセブン-イレブンの中で最も高く、1万ドルを超えるという。そのSEHの主力商品となっているのがフレッシュフードだ。売上構成比は全体の約3割で、日本を上回る勢いだ。

 SEHがフレッシュフードの製造から販売体制の構築に取り組み始めたのは、1990年代初めのこと。模範としたのは、セブン-イレブン・ジャパン(以下、SEJ)が創業以来培ってきた商品開発に対する考え方やこだわりである。SEJでは地域のお客様の食のニーズに応えるため、メニューごとに最適・最善の専門家とチームを組み、レシピづくりから原材料調達、製造プロセスまで、独自の手法で商品開発を行ってきた。このやり方を導入し、ハワイでフレッシュフード事業を手掛けるお取引先様の協力を得て商品開発体制を確立。常に革新を図りながら、地元住民のニーズに応える商品を継続的に提供することに成功した。その中で誕生したのが、今やハワイのセブン-イレブンの代名詞となっている「SPAM®むすび」である。

 SPAM®むすびは、焼いたSPAM®をごはんにのせて幅厚にカットした海苔で巻いたもので、卵やふりかけをトッピングしたものやSPAM®を揚げたものなどいくつか種類がある。ディエゴさんは「てりやき味が一番のお気に入り」と言っていた。

 それ以外のおにぎりもあるが、どれも日本のものよりひと回り大きいアメリカンサイズ。日本人なら一つで一食分と思えるほどのボリュームだ。

 実際にSPAM®むすび・てりやき味を食べてみた。電子レンジで温めると、しょうゆの甘辛い香りが鼻をくすぐり、口に含むと米が程よくほぐれていく。やさしいながらもしっかりしたてりやきの味を楽しめ、毎日食べても飽きないだろう。

フレッシュフードコーナー

弁当やおにぎり、サラダなどがぎっしり棚を埋めるフレッシュフードコーナー

“グローカル”なフード類はどれも食べ応えたっぷり

 SEHのフレッシュフードの人気を支えるのは、現地に合わせた品揃えだ。

 例えば、「マナプア」。いわゆる「中華まん」で、白くふんわりとした生地の中にチャーシューが包まれている。マナプアは中国からの移民が持ち込んだもので、いまやハワイのローカルフードとして定着している。マナプアとはハワイの言葉で「豚肉を包んだケーキ」とか「おいしい豚」というような意味だそうだ。

「サイミン」はハワイ風のラーメンである。程よく香る魚介だしのスープと、のどごしのよいコシのある麺は、現地でも好まれている。そして、忘れてはいけないのが「ロコモコ」。ごはんの上に目玉焼きとハンバーグをのせてグレービーソースをかけた丼で、こちらも食べ応えたっぷりである。

「週4回はセブン-イレブンに来ています。アジアンフードを楽しめるのもいいですね」と言うのは、常連客のチュンさんだ。

 シューマイやタキートス、フォー、そうめんサラダなど、いろんな国の味を楽しめるのもハワイのセブン-イレブンならではだ。

 ホットスナックのコーナーでは、ホットドッグ、ピザなどに加え、すぐに食べられるように、おにぎりなどもホットケースで販売している。また、ポテトチップス、グミ、ドライフルーツなどのスナックも豊富で、麦チョコやチョコミルフィーユ、バタークッキーといった、日本で人気のセブンプレミアムの商品も目立つ位置に置かれていた。

ホットスナックコーナー

おにぎりはどれも日本よりひと回り大きいアメリカンサイズだ。マナプアやピザがあるホットスナックコーナーも充実している

 日用品やコスメのコーナーを見ると、日焼け止めのクリームやリップクリーム、ビーチサンダル、浮き輪、シュノーケルなどがずらり。ここがハワイであることを実感させてくれる品揃えだ。

生活には欠かせない──いつでも開いているお店

 ハワイのセブン-イレブンは、ガソリンスタンドが併設されていることが多い。

「セブン-イレブンは食べ物もおいしいし、欲しいものはたいていある。何より、目の前にガソリンスタンドがあって、モーターオイルもある。従来の食品に加えて、ワンストップで全部そろってしまうのがすごくいいね。だから私は毎日来ていますよ」

 そう笑顔で話すのは、近所に住むキャメロンさんだ。セブン-イレブンのお客様はほとんどが車で来店するので、駐車場が広い。その駐車場とガソリンスタンドが同じ動線上にあるから、お客様にとってはとても便利なのである。店内には商品がひと通り揃っているので、給油中に買い物を済ませる人も多い。

 セブン-イレブンがこの場所にあってよかったと思うのはどんな時だろう。夫婦で来店したショーンさんに聞くと、「他のコンビニエンスストアは、たいてい夜は閉店してしまいますが、セブン-イレブンは朝でも夜でもいつでも開いている。それがとてもいいですね」と答えが返ってきた。

ハワイのセブン-イレブンで人気の商品

ハワイのセブン-イレブンで人気の商品 ※SPAM®は、HORMEL FOODS,LLC(LIMITED LIABILITY COMPANY;MINNESOTA,USA)の登録商標です

 2週間前に、ハワイに家族で移住してきたという新川さんはこう言う。

「セブン-イレブンは日本にいた時からよく利用していたので、ハワイにもあって安心しました」

 モアナルア店の入り口のドアには「Aloha」と書かれている。セブン-イレブンに来店するすべてのお客様を親しみを込めてお迎えしようというハワイのセブン-イレブンのやさしさが伝わってくる。店内は清潔で、通路が広く、歩きやすいレイアウト。品数が豊富なのに、雑然としたところが一つもない。その中で、従業員たちは常に笑顔で、テキパキと仕事をしている。

「混んでいてもいつもスピーディーに買い物ができるのがいい」「接客もサービスもよく、毎日気持ちよく買い物ができる」。お客様の声には、従業員の働きぶりをほめる内容も多かった。

 住民の嗜好に合わせたフレッシュフードやドリンク、生活に欠かせない日用品やカー用品、そしてハワイの気候や環境に適したコスメ、レジャー用品……。そうした多種多彩な商品を美しく陳列した清潔な店内と、いつでもお客様をやさしく迎え入れるホスピタリティ。

 ハワイのセブン-イレブンは、他者に対する友愛や寛容の精神である「アロハ・スピリット」と、日本の商品開発に対する考え方やこだわりが見事に融合したコンビニエンスストアなのだ。先ほど購入した商品のレシートには、こんな印字がしてあった。

「YOUR NEIGHBORHOOD STORE」
──あなたの地元のお店──

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 地元住民のニーズをとらえ、平均日販で優れた数字を上げるSEHは、セブン-イレブンの海外展開のロールモデルともなっている。次号ではSEHのグレッグ・ハンナ社長のインタビューから、その成功の秘密をひもといてみたい

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