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いつか使う言葉も。今、必要な言葉も。

あなたはこれまでどんな言葉に出合いましたか?
ECCは「未来は、言葉で変わる。」と信じている。
言葉が人生を動かし、そして夢をかなえる力にもなると考えているからだ。
未来を変える言葉について、「言葉」だけで人の心を動かし笑わせる
ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんに話を聞いた。

文/橋爪玲子 撮影/小山真司 デザイン/フロッグキングスタジオ
制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ 企画/AERA dot. AD セクション

僕は今マンションを解約し、大きなキャリーバッグに荷物を詰めてビザがおりればいつでもアメリカに行けるようにしている。コロナ禍の影響で1年以上待っているが、まだおりていない。

マイク一本だけで、自分を表現し続けるアメリカのスタンダップコメディに憧れて、36歳で英語を学び直しはじめた。正直勉強はしんどいけれど、英語を使って、自分の作ったネタで世界中の人たちを笑わせたいからだ。

昨年の夏に、スコットランドのエディンバラで毎年開催される世界三大コメディフェスティバルのひとつ「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」に行ってきた。約1カ月間、あちこちの飲食店やバーにマイクが置かれ、夜通し世界中から集まってきたコメディアンたちが自由にネタを披露するんだ。もちろんお客さんも世界中からやってきて、英語で人種、宗教といった、世界共通の話のネタに笑っている。アメリカやイギリスなどのコメディアンは、社会で起こっている物事にとても敏感に反応し、タブーとされる政治や社会問題でもネタにする。それがタブーだとわかっているうえで、演者と観客双方の理解があってこそ成り立っている。そこに僕は魅力を感じる。

君のままでいろ。世界が君に合わせる。 キャンセルしてみろよ。
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村本さんの英語のネタ帳。
英語のネタは、アメリカやイギリスでの体験などが土台になっている。
何度も繰り返し頭に叩き込んでいく。

どのように面白くなりたいか。誰のために面白くなりたいか。 パクチー抜きで。

現在の僕は、声をかけてくれる人たちのもとへ出かけ、約1時間~1時間半ぐらいの独演会を日本全国でしている。

僕のネタの土台は、どこかで押しつぶされそうになっている人の声を聞いたり、その場所に行ったりして、彼らの話に耳を傾け続けることから生まれる。誰の味方でもないけれど、そこから笑いを作り出したい。

そしてお客さんたちの前では一番素直でありたい。ライブ中、これまで出会ってきた人たちの顔、言葉、景色が目の前に広がっていくような感覚になるんだ。そのとき心から湧き上がる言葉を使って、僕から見えた世界を描いている。僕の今までの人生や背景、見たものや感じたものが素直に飛び出すようなコメディを、次は英語を使って世界の人に届けたい。

その日が来るまで、ネタがぶれてしまいそうになったときは、どこかで聞いた「君のままでいろ。世界が君に合わせる。」という言葉に僕は勇気をもらう。いつか、言える日を信じて。

村本大輔さん

ウーマンラッシュアワー

1980年、福井県生まれ。2008年に中川パラダイスさんとお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」を結成。13年に「第43回NHK上方漫才コンテスト」「THE MANZAI」ともに優勝。現在劇場を主な活動の場にしており、積極的に全国で独演会を行っている。

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