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Episode 4

困難を越えてついに完成!
ニュース記事が公開へ

金城記者の
メンター記者レポート
「友達とは?」で熱論
モヤモヤの先に時代の空気
大学内で学生6人と教授1人に取材を重ねたメンバーが、執筆までに最も多く時間を割いたのは「友達」という壮大なテーマを、今の自分らしく分解して記事の方向を決めていく作業でした。取材メモを見ながら起承転結を組み立てていくのは、技術的なアドバイスがあればできてしまうものですが、取材相手の言葉からどんな風に時代の空気を読み解くのか、そこを体験してほしいというメンター記者の思いもありました。
まずは、アンケート結果の読み解きです。大学入学と同時に新型コロナウイルス感染症が世界で広がり、入学式や対面授業ができなかった現3年生は、他の学年に比べても大学生活への満足度が低いと一般的に言われていますが、今回、大学内で行ったアンケートではその傾向が見えませんでした。理由は何なのか、が議題に上がります。
「1年の時に、ゼミで友達ができたという人がいた」
「オンライン授業の時も、ゼミの教授が学生だけの時間を作ってくれていたと聞いた」
大学3年生から始まることの多い少人数制のゼミが、流通経済大学では1年から始まるため、そこにヒントがあるのではないかと考えました。そして取材で出会った学生の話から、所属するゼミの教授へと取材したい相手が広がっていき、改めて取材を申し込むことに。
他にも、当初は想定していなかった切り口が取材を通して見えてきました。連絡手段はLINE一択かと思いきや、「バイト先の連絡はInstagram」、「Twitterは面白おかしく発信しなきゃいけない」、「普段は静かな人がSNSではチャラくて引いたと取材で話していた人がいた」など、相手によって連絡方法やそこでのキャラを変えていることにも話題が広がっていきます。
そこから何を使い、何を使わないかと選ぶのかを考える過程で「求める友達って何?」というテーマにぶつかりました。チームの出発点である「友達ができない」という悩みは、裏を返せば、満たされない気持ちがどこにあるのか、大学生が今、求めているものは何なのかという問いになります。ここが最大で最後の山場です。
大学生は交流が多くなきゃいけないのか?
「友達よりも仲間がほしい」というメンバーの言葉に、その違いは何? と投げかけてみると
「大学生は人との交流が多くなきゃいけないという縛りがコロナ禍で取れたのかも?」
「常識が当てはまらなくなっているのではないか」
「一人の時間も大事だと思える」
「中高の友達と付き合っている人もいる。高校4年生、5年生みたいな感覚」
“常識”に合わない自分にモヤモヤしていたけれど、実は“普通”だと思っていたほうが古くなっていたのではないかという結論に、メンバーが自らたどり着いたわけです。開会式から約3カ月、メンター記者として関わることができて良かったと熱くなった瞬間でした。
そうやって記事全体の方向性を決め、リーダーの永井さんが1回目の原稿を書き上げていきました。指導教官の龍崎孝教授からは「事実を踏まえつつ、自分たちの視点があり、取材の説得力がある」と評価してもらい、追加取材をして原稿をブラッシュアップしていきました。
最後に記事のタイトルを付ける段階でも、12文字という制限の中で何を伝えるか、ブレないように意見を出し合いました。記事を読みながら、チームで白熱議論した制作過程も感じ取ってもらえたら嬉しいです。
※本コンテンツに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
Episode 3

力を合わせて取材をクリア
公開へ向けていざ執筆&推敲!

流通経済大学チームのメンバー5人は、対面、オンラインの両方でメンター記者と会議を重ね、いよいよ本格的な作業に取り組みます。メンターの金城記者のアドバイスを参考にアンケート実施から原稿執筆に取り組むメンバーの様子をレポートします。
記事の要!アンケート実施
流通経済大学チームが当初から興味を示していたテーマは「大学生の人間関係」。コロナ禍で直接人と会うことが難しい状況を経て、友達や恋人との出会い方はどう変化したのか? そんな内容を掘り下げるべく、メンター記者と相談しながら、アンケートの質問項目を完成させました。
主な質問項目
- コロナ禍でSNSの使い方は変化しましたか?
- あなたはSNSやマッチングアプリで友達ができたことがありますか?
- SNSで交友関係を広めようと思った理由やきっかけを教えてください。
- SNSを利用し、恋人ができたことはありますか?
- SNSでの出会いと、リアルな場での出会いで、違いを感じますか?
その後、メンバーの永井さんが出来上がった質問項目をシステムに落とし込み、準備は完了。完成したアンケートは大学のシステムを使って学内に掲示し、〆切りは約1週間後としました。
ところがアンケートの開始から4日経った時点で回収数は27。その数を知った制作スタッフからの「もっと呼びかけを!」との激励もあり、アンケートの厳しさを感じながらも、メンバーは友人やゼミ仲間などに依頼をするなど残りわずかな期間の中でさらなる回収に努めました。
対面インタビューも敢行
情報収集としてアンケートで学生目線の意見を集めるほか、取材に応じてくれた6人の学生に対面・オンラインでのインタビューも敢行。コロナ禍で人間関係や、SNSの利用についてなど、リアルな声を詳しくリサーチしていきます。
さらに、別視点の話を聞くために、流通経済大学社会学部で近接性など人間関係のきっかけについての内容を含む社会心理学を専門とする高口 央(こうぐち・ひろし)教授にもインタビューをすることに。取材依頼は、実際に『AERA』記者が使っている「取材申し込み書」を使用し、対面でのインタビューが実現しました。

高口教授への取材。インタビュアーは永井さんが担当。(撮影/石山友貴)
取材までにあまり日数がなかったものの、永井さんの呼びかけでチーム一丸となって取材準備を遂行。当日は、アンケート結果などを踏まえ、オンライン授業における友人作りのサポート体制など、高口教授の取り組みについて取材を行いました。
推敲を重ねついに原稿完成!
アンケート調査やインタビューなどを無事に終え、執筆までの準備が整った流通経済大学チームはいよいよ原稿作成へ。永井さんが中心となり、最後の取材となった高口教授のインタビューからわずか3日後、早くも原稿の草案を完成させました。
記事を読んだ金城記者からは「よくここまで書きました!」というねぎらいの言葉があり、メンバーが所属するゼミの担当教授の龍崎教授からも「自ら得たデータ、ファクトに基づく展開がしっかりしていますね」とのお墨付きが。
その後は、記事のクオリティアップを目指して推敲の段階へ。短期間での執筆にもかかわらず、記事の構成に大きな問題はなく、チームの文章力が光ります。続いて、過去に月間1億PVを達成したネットニュースのスペシャリスト・金城記者のもと、何度もやりとりしながら、冗長な言い回しや文章を削除し、すっきりと読みやすい文章に整えていきました。
メンバーが出した
タイトル案
- コロナ禍の大学はつまらないのか
- 新たな大学生活での苦難
- コロナ禍の大学生活は満足している
また、ページビューを上げる大きなポイントとなる「見出し」については、ミーティングの中でチームのみんなで相談。各自の案をメンター記者に見てもらいながら修正を重ね、最終版を決定しました。
最後の仕上げとして、友人たちの協力を得ながらイメージ写真の撮影を学内で実施。これをもって、流通経済大学チームはニュース記事の準備が全て整いました。
どんな記事が仕上がったのか……、ニュースの配信をお楽しみに!
原稿執筆・推敲を終えて

取材を通じて、コロナ禍を過ごした学生たちの様々な声を集めることができたので、その声に共感してもらえるよう記事作成には推敲を重ねました。今後は、記事を多くの人に見てもらえるよう、紹介や告知をしていきます。永井さん(3年)

構成やタイトルについて「つまりこういうこと?」「大事な要素は?」と話し合っているうち、みなさんの感覚がオリジナリティーある言葉になっていきました。リーダーの永井さんを中心に7件も取材を重ねた成果です!金城記者
Episode 2

ネタ集め・プレ取材を終えて
企画決定へ!

金城記者の
メンター記者レポート
コロナ禍の出会いはどこに?
等身大の課題を取材の糸口に
メディア社会学を学ぶ流通経済大学チームのメンバー5人の興味は、開会式後の初回のミーティングから一貫して「大学生の人間関係」にありました。
「なかなか友達ができないので……」
「コロナ禍でも交友関係を広げている知り合いがいる。どうやっているのか聞いてみたい」
自己紹介をしながら、興味のある分野を聞いていくと人間関係で一致します。全員が大学3年生。コロナ禍で入学式ができなかったり、授業が全てオンラインになったり、最も影響を受けた学年と言われる彼らにとっては自然のことかもしれません。素直な気持ちを口にする様子に、メンター記者(金城)は、とても貴重な取材の場にいるような気持ちになり、今の自分たちらしい等身大の内容にしようと話しました。
テーマをもう少し具体的にしていくため、家族や友人など身近な人に「出会い」について聞いてみるプレ取材をスタート。テスト期間中やお盆休みなど活動できない時期もありましたが、オンラインで週1回のショートミーティングを重ねると、
「両親の馴れ初めを聞いてみたら、共通の友人の紹介だった」
「今はアプリで彼女をつくるのが身近になったのかもしれない」
など、恋人関係の話題が盛り上がります。所属するゼミの指導教官・龍崎孝教授から大学内の全学生向けにアンケートを実施できる仕組みがあると聞いていたので、それを活用してみることに決まりました。
面白さと客観性のバランスも
そして初対面にワクワクして臨んだ8月23日のリアル企画会議。直前に欠席者が増えてあわや延期!? というコロナ禍らしい展開もありましたが、学生2人とプレ取材の成果を持ち寄って記事の方向を絞っていきました。
「少し前には合コンという文化があったりして……」
(え!もう死語なの!? 記者、驚愕)
「匿名のTwitter※より顔が見えるInstagram※をよく使うようになったと言っていた」
「飲み会は未経験」
※掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。
人数が少ないからか、どこか自信なげに話す学生たちの様子とは裏腹に、若者らしいキラーワードが次々と飛び出します。そこから3つの仮テーマをひねり出しました。
流通経済大学チームの
仮テーマ
- 恋愛プレッシャーが減った?
合コンは死語、交際が長期化?
恋人たちのリアル - SNSの使い方に変化
匿名から実名にする人も…… - 友達100人つくってみた 体験ルポ
しかし、参加者が少なかったので決定は次に持ち越しに。翌週のショートミーティングでは、恋愛は注目される記事になりそうだけど取材のハードルが上がりそう、体験ルポは達成できるかどうか不安……という意見もあり、あえてテーマを絞らずに、学内アンケートをやってみることになりました。
「おっとりしているように見えるが真面目で熱意がある学生たち」という龍崎教授の言葉通り、時間をかけても根本的な疑問をしっかりクリアしていくチームだと感じています。企画会議で熱い脱線を繰り広げた話題を一つご紹介しましょう。

それぞれの知識・体験をもとに、着実に意見・議論を積み重ねていくメンバー。
統計学を学んでいるメンバーが口にしたのは、過去にネット上で読んだ記事の登場人物に「極端だ」と感じたことがあり、どうやって記事に客観性を持たせるかということでした。それに対し、ほかの学生からは、プレ取材でも自分より友達が多いなど“少し先にいる人”に興味を持ったのではないかなどの意見が出ます。
メンター記者は、時間がかかる統計とは違って今起きている現象を社会に示す役割がメディアにはあると話し、「3本足(同様の事例を3つ)を揃える」ことで客観性を持たせるという基本的な記事の書き方があることも伝えました。そして自分たちが共感できるケースを取材しようと、みんなで確認しました。そんな2時間の会議後、学生代表の永井孝樹さんは「どうやって共有しよう」と頭を悩ませていました。

指導教官・龍崎孝教授も見守るなか、メンター記者とテーマを検討していく。
これまでにない環境で学生たちの生活は再始動(リスタート)しています。オンライン会議で長期のプロジェクトを進める難しさ、誰かが急に欠席するかもしれないという不確実性、会議に来られなかった人への情報共有……などなど。ここまで進められたのも隠れた努力の賜物です。
さあ、これからアンケートの質問を固め、実施、分析、それと並行して取材先探しが始まります。楽しんでいきましょう。
ネタ集め・プレ取材、企画会議を終えて

プレ取材を通して大学生である私たちでも知らない、「今の大学生」の一面を知ることができました。このことを記事として世間に伝えていくために、アンケートやインタビューなどの取材を通して形にしていきたいです。永井さん(3年)

聞けば聞くほど、記事の骨格が見えてくるはずです。期限も決まっているので、気になる人にどんどん声をかけて取材してみるといいと思います。金城記者
Episode 1

学生たちが考える
“ReStart”とは?
メンター記者との顔合わせ

7月1日(金)に行われた「大学対抗!ネットニュース総選挙」の開会式。ナビゲーターの伊沢拓司さんらが学生たちへエールを送った第1部の終了後、第2部では各大学に分かれて、メンターとなる『AERA dot.』の現役記者と学生メンバーによる初会議を行いました。
バズニュースを連発する敏腕記者と初会議
流通経済大学チームは、社会学部のメディア社会学を学ぶゼミ生を中心とした5人がメンバー。「優勝目指して全力で」をチームキャッチに掲げます。あいにくこの日は、参加できないメンバーがいたため、今回は3人でメンター記者との会議に臨みました。メンターは、インタビュー記事を得意とする『AERA dot.』の金城珠代記者です。
過去には900万PVを超える記事もあったという金城記者の手腕に、メンバーも興味津々。自己紹介とともに、各メンバーは積極的に質問します。「どうやったらバズニュースが書けるんですか?」「バズった記事は、書いてすぐに手応えを感じるのですか?」など率直な問いに、金城記者は丁寧に返答していました。
大盛り上がりの自己紹介が終わったあとに、いよいよ会議は本題へ。記事の方向性を探るため、下記の5つの方向性から特に関心を持っているテーマについて各自が発表しました。
大テーマ
僕たち・私たちの
ReStart
以下5つのなかで一番関心のあるテーマは?
- 学び方
- 国際交流
- サークル・アルバイトなどの課外活動
- 就職活動
- 友達作り、恋人作りなどの人間関係
自分が抱える悩みが大事!
金城記者の仕切りの下、メンバーが順に発表。それぞれの発言から、現在の大学生活での悩みがうかがい知れた金城記者は、「私が取材で大切にしていることは自分の状況や課題。自分が苦しんでいる当事者だからこそ熱量のある記事が書けて、読者からの共感も得られます」と、ネットニュース作りに必要なアドバイスを送りました。その言葉を受けて、学生たちはこの場で自分の課題と向き合うことに。

石山さん(3年):私は「⑤人間関係」に関心があります。中学時代の友達が一番仲が良く、高校時代は友人と遊ぶことも少なくなって、人間関係が希薄に。それを実感しながら大学に入学すると、コロナ禍のせいで友達作りがとても難しくて、自分でもどうしたらいいかと考えています。あと母が「20代独身男性の4割がデート未経験」というニュースに興味を示していて、同世代の恋愛事情にも興味を持っています。

永井さん(3年):私も「⑤人間関係」ですね。コロナ禍の影響で人間関係がほぼシャットダウンしたなかで、これから「人間関係のつなぎ直し」というのは私たち大学生だけじゃなく、幅広い世代に通じるテーマだと思いました。自分自身、友達が少ないということが切実な問題で、反面コロナ禍であっても友人を増やし、友人関係を持続させている友達もいるので、その人の実態が知りたいと思っています。

清野さん(3年):「③課外活動」と「⑤人間関係」が興味深いです。このネットニュースは高校生も読むと思いますが、自分たちがきちんと伝えられることは経験してきたことなので、大学生活にまつわる話題が良いかと。コロナ禍の影響で異性・同性問わず、出会いの機会が少なくなったので、これから「ReStart」と言われてもどう友人関係や恋人関係を築けばいいのかと思っているので、興味深いテーマです。
「人間関係」をテーマに調査スタート
3人の共通した関心事は「⑤人間関係」! 次の会議に向けて、メンバーは友達作りや恋人作りなど、それぞれが気になることをリサーチしておくことに。金城記者は冒頭に挙げた「大切なのは自分の悩み」を念押しした上で、「リサーチ対象は大学の友人でも構わないけれど、加えて両親や兄姉など年長者の大学時代の話を聞くと比較ができて、面白い結果が見えてくるかもしれません」とアドバイス。
メンバーたちからは「コロナ禍中に恋人ができた友人に話を聞いてみます」「コロナ禍でも多くの人と交流している友達に直撃します」など、様々な意気込みを発表したところで、第2部も閉会。濃密な打ち合わせのため時間もあっという間に予定の時間を超え、1時間半ほどで終了となりました。
ネタ集め・
プレ取材の方法
- 自分の半径5m以内で調査!
(友達や家族に話を聞く、
インターネットや本を見る) - 当事者に話を聞く
- 専門家に話を聞く
- アンケートなどをとる
プレ取材に対して、意欲十分の流通経済大学チーム。次回はどのような調査結果が発表されるのか、今から期待が高まります!
開会式 第2部を振り返って

今回の話し合いで、漠然と感じていたコロナ禍での人間関係の難しさをみんなと共有できたことが印象的でした。今後は、今の大学生の人間関係をどうやって記事として伝えていくのが良いか話し合っていきたいと思います。永井さん(3年)

書き手の「熱量」は文章からにじみ出るもの。今の自分たちが感じる疑問やモヤモヤ、喜びを仲間と話して、企画をブラッシュアップしていきましょう!金城記者

チームキャッチコピー

このチームはメディア社会学を学ぶゼミのメンバーで構成されています。ゼミでの活動を通して学んだ知識・技術を生かして精力的に活動していきます。
チームメンバー

学生代表
永井 孝樹(ながい こうき)
社会学部社会学科 3年
リーダーとしてみんなをまとめ上げ、良い記事が書けるようチームを牽引していきたいと思います。

石山 友貴(いしやま ゆうき)
社会学部社会学科 3年
ネットニュース総選挙で、人はどのような記事に興味を引かれるのかを知り、チームとの協調性を大切にして、このイベントを楽しもうと思う。

井上 陽平(いのうえ ようへい)
社会学部社会学科 3年
これから先の人生に役に立ついい経験にしたいです。

末安 史弥(すえやす ふみや)
社会学部社会学科 3年
優秀な結果を残すことを目標にしつつも、この総選挙から多くのことを経験できるようにベストを尽くしたいと思います。

清野 楓馬(せいの ふうま)
社会学部社会学科 3年
優勝します。

AERA dot. メンター記者
金城 珠代(きんじょう たまよ)
AERA dot.編集部 記者・編集者
地方紙記者を経て、朝日新聞出版に入社。週刊誌『AERA』では働く女性などをテーマに取材。『AERA dot.』リニューアルに携わり月間1億PVを達成。2児の母。
■代表的な記事




日本通運の出捐によって1965年に創設した5学部を擁する総合大学。現在は学校法人日通学園が運営し、付属柏高校を併設。2023年度には付属柏中学を開設して中高大一貫教育を実施した。
学生の気質は控えめでおとなしいが、課題に向けた取り組みなどへの柔軟性を併せ持っている学生が多い。教育方針は「1年生からのゼミ参加」、「リベラルアーツ重視」、「実学教育」の3本柱とする。2021年度からは「誰一人取り残さないキャンパス」の実現を目指して「Reborn RKU Vision」を策定。大学による「地域のアート×マイノリティの支援×流通経済大」を掲げ、知的障害者の創作芸術を支援する「であうアート展」の開催や、知的障害者のチアリーディングチームの結成などを進めている。また、スポーツ分野ではサッカー部やラグビー部、野球部などが大学選手権出場レベルの成績を収めている。