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ネットニュース記事公開中!!
各校の記事は
こちらから
Episode 4

困難を越えてついに完成!
ニュース記事が公開へ

吉崎記者の
メンター記者レポート
記事公開後も全力投球
受賞目指して東奔西走の広報活動
最近の大学生は忙しいんですね。授業にサークル、バイト、さらにインターンをしながら文化祭の準備もして、このネットニュース総選挙も……。メンター記者は「今回の取り組みが学生メンバーのみなさんの良い経験になればなぁ」と願うばかりですが、会議の出席率が良くないことを実は少し気にしているところです。
記事執筆後は広報戦略へ
このプロジェクトの特徴の一つは、記事が11月30日に公開されてから、1月31日までのPV数の合計を競うという、期間が長いところです。「きっと『広報に力を入れろ』というメッセージだろうなぁ」とメンター記者は勝手に想像していました。
メンター記者は前職で広報担当をしていたので、「広報活動をしますか」とメンバーに投げかけたところ、「やります」とやる気に満ちた返事。AERA dot.ではこの手の記事(雑誌で人気アイドルが表紙になったりすると、プレスリリースを出したりします)で広報活動をすることはないので、新しい意欲的な取り組みとなります。
「かたまりさんと失恋話」動画を制作
実は水川かたまりさんにインタビューをする前、メンター記者は「できるなら、宣伝用に動画でも撮らせてもらえば」と学生さんに伝えていました。インタビュー後に「動画を撮った」という報告もなかったので、すっかり忘れていたのですが、広報戦略を考えている時に「実は動画がある」と学生さんから話があり、びっくり。
なぜ今まで黙っていたのか理由を学生さんに尋ねると「ちゃんとした内容が撮れていないから、使えない」ということだったので、とりあえず内容を見せてもらうことに。見てみると、学生さんの失恋話(インタビュー前日に起こった生々しい話)をかたまりさんが聞いているという内容で、確かに一見すると今回の記事とあまり関係がなさそう(あと、音も少し聞き取りにくい)。ですが、そういうのを編集して貪欲に形にするのが、記者の仕事。なんとか形にしました。
完成した動画はコチラ⇒
https://twitter.com/MEDIACOM_KOUHOU/status/1598173644865572864
動画があると目をひきますね。SNS時代では、文字よりも写真、写真よりも動画がとても強力な武器になります。
今後はこの動画や記事をSNSで拡散することが目標です。早速学生さんが依頼し、フォロワー約1.2万人の慶應義塾大学・津田正太郎教授もツイートしてくれました。先生のツイートでは「慶應メディアコムの学生がこれを報じるというのが、まさに近ごろ流行りのタワマン文学的企画ではないか」と評してくれました。ポジティブな意味でしょうか!?
インタビューに協力してくれたかたまりさん、そして、他のインフルエンサーもどこまで巻き込めるか、がこれからの大きな課題です。
プレスリリースをメディアに発信、記事化へ
あわせて取り組んだのが、メディアに対する発信。今回のアンケート調査は、かなり労力をかけてできた貴重なデータで、切り口も面白い。なので、どこか他メディアでも紹介してもらえないかと考えました。
まず作ったのがプレスリリース。メンター記者がラフを描き、それを学生さんに肉付けしてもらいました。そして、記事で分析コメントをいただいた慶應義塾大学・佐野真一郎教授にも、プレスリリースにコメントを掲載することをご快諾いただきました。そして完成したプレスリリースがこちらです。
リリースを各メディアに配信。すると、早速成果が……!?
リリースの転載を含めて、8本の記事がさっそく出ました。有名情報サイトからの取材依頼も来ました。
これと同時に取り組んでいるのが、テレビや新聞、ラジオで今回の「地方いじり」の話題を取り上げてもらうこと。ここが一番の難関ですが、マスコミに取り上げてもらえれば、成果も大きいはず。慶應の講師陣やOB・OGのメディア関係者をリストアップし、メディアで紹介してもらうことを働きかけていきます。
自分たちで記事をどこまでプロモートできるか。成果が問われてきます。
Episode 3

力を合わせて取材をクリア
公開へ向けていざ執筆&推敲!

執筆経験が豊富なメンバーが集まった慶應義塾大学チームがテーマにしたのは、「地方出身学生の視点」。出身地をネタにした「いじり」などに対して、地方出身学生はどのように感じているのか? 読者に共感してもらえる“チャーミングな記事”を目指し、高いハードルにどんどんチャレンジしていくチームの様子をお伝えします。
目指せ100人!アンケート
執筆へ向けて、メンバーがまず取り掛かったのは、アンケート。学内だけでなく都内の主要な大学のサークル・団体へ協力を依頼し、地方出身学生の声を100件集める計画です。他大学のサークルの情報収集に思いの外苦戦しながらも、9月12日から各大学のサークル・団体のSNSへ、全員で手分けしてアンケートフォームの送付をスタート。初日から70件ものメールを送ります。
ところが、その日集まった回答はわずか2、3件。その後、送付件数が120件を超えても回収状況は芳しくありません。危機感を覚えたメンバーは、9月16日のミーティングでアンケートの対象を変えることに。友人やオープンチャットなどに地道にアンケートフォームを送り、一人20件をノルマとして回答を集める作戦にしました。その変更が奏功し、その日以降は、徐々にメンバーの回収報告がチームのSNSに集まり出します。
さらに、飯野さん、片山さんを中心に各都道府県の県民寮などにも回答を依頼。地方出身学生からの回答は、9月22日は43件、10月1日で66件、10月4日には79件と着々と増加していきました。しかしそれでも100件の壁は高く、設定したタイムリミットの10月5日には未達成の状況。目標を設定したメンター記者も、これまでの奮闘を見て「無理しなくても大丈夫」とねぎらいます。
それでも諦めないメンバーは、授業の合間をぬって最後のひと押し。その甲斐あって、とうとう10月6日に地方出身学生の回答数が100件に到達! 1カ月近くもの長丁場を粘り抜き、目標を達成しました。
芸能人への取材に成功!
アンケートと同時に、メンバーたちはインタビュー取材の準備も進行。地方出身者の有名人をピックアップしていきます。検討の結果、“方言いじり”をきっかけに大学を中退したというエピソードを持つ、お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりさんに取材を依頼することに決定。
「有名人に取材を引き受けてもらうには、熱意と取材の意義をしっかり伝えることが重要」とメンター記者がアドバイスします。制作スタッフから電話対応の細かな指導も入り、入念な準備を経て飯野さんが依頼を完了。あとは返事を待つばかりです。
それから数日後、メンバーがアンケート回収に奮闘するなか、水川かたまりさんが所属する吉本興業から返事が。その内容は……なんと取材OK! 後日、9月25日に、飯野さん、片山さん、植竹さんが新宿の吉本興業東京本部の事務所を訪ね、インタビューと撮影を敢行。「方言いじりを受けた当時の状況や気持ちはどのようなものだったか」「地元にいた時はどうだったか」など、詳細に聞き出しました。
また専門家として、言語学を専門とする慶應義塾大学の佐野真一郎教授にもインタビューを実施。全員で作り上げたデータに対して興味深い意見を聞くことができ、メンバーも手応えを得た様子。これで執筆へ向けての素材が揃い、次はとうとう執筆です。
最後までこだわり原稿完成!
最初に上がってきたのは、植竹さんと片山さんが担当する水川かたまりさんのインタビュー原稿。しっかりと内容をまとめつつも、メンター記者からは「原稿を削ることに遠慮を感じる。もっと大胆に思い切って削ってみよう。話者になりきって書いてみてください」とのアドバイスがありました。
次いで、飯野さんが全体をまとめた原稿を提出。これには、各インタビューを生かすための構成に対する修正が入りました。メンター記者からのアドバイスに沿って、ブラッシュアップしていきました。
メンターのアドバイス
- アンケート記事の構成はイメージ通り。自分の思いや考えを前面に出さずも、表現する方法として今回の記事を参考にしてほしい。
- 理想としては、事前にすでに世に出ている記事、ラジオ、テレビを見て、この内容を尋ねて文字にしようと原稿のイメージを考えて、インタビューするのが望ましい。インタビュー後のテクニックとして、そこから内容を補うこともある。
- インタビューは文字起こししてそれがそのまま記事になるということはない。相手が何を言いたいのか把握して編集するのがポイント。
また、アンケート結果がキーとなる記事において、結果を端的に伝える「グラフ」も重要な要素。制作を担当した董さんとメンター記者とのSNSでのやりとりは、100件を超える日があったほど。時には深夜まで作業しながら、細部の表記、色使いまで、プロ視点でこだわり抜いたグラフが完成しました。
テーマ決めから原稿執筆、素材作りまで、時にプロの世界の厳しさを感じさせる吉崎記者の高い要求にも、チームワークで見事にこたえた慶應義塾大学チーム。果たして完成した原稿はどうなっているのか? ニュースの配信を乞うご期待!
原稿執筆・推敲を終えて

大規模なアンケートに、「キングオブコント」優勝者へのインタビュー。大学教授への取材と、やることは山積みでした。記事となってしまえば些細なことも、それを記事たらしめるまでに、見えざる時間や労力がかかることをひしと実感しています。飯野さん(2年)

こちらの要求(ムチャ振り?)に頑張って応えてくれました! AERA dot.の記事として出せるような記事になったと思います。記事冒頭の画像も作り込まれており、プロ顔負けの完成度と思います。吉崎記者
Episode 2

ネタ集め・プレ取材を終えて
企画決定へ!

吉崎記者の
メンター記者レポート
目指すは“チャーミング”な記事
読者の共感を得るために議論を重ねる
メンター記者(吉崎)は学生さんと接するとき、自分の感覚が今の時代とズレていないか、ドキドキしています。
さて、7月1日に「ネットニュース総選挙」の開会式が行われ、そのまま早速、慶應義塾大学チームと打ち合わせをしました。メンバーたちからは「慶應義塾大学のシンボル『ペンマーク』に恥じないように頑張りたい」と言った感じで、非常にやる気に満ちている様子でした。
今どんな問題意識を持っているのかを尋ねると、
「急にリアルの授業になり、戸惑いがある」
「人付き合いの仕方が変わり、対応できていない」
「オンライン就活で、生身の会社がわからない」
等々、いろんな声が出てきました。メンター記者からは、ネタ集めを兼ねて「半径5mの身の回りの人たちに取材をしてみましょう」と、プレ取材をやってみること、その取材メモを随時SNSで共有しようと、話をしました。
しかし、翌週の8日の打ち合わせは、社会的な大事件が起き、急きょ中止に。SNSを使って、「プレ取材したメモを頑張って共有しましょう」と連絡を入れるも、メンバーからはなかなか返信が来ず。
「何かまずいことをしたかなぁ」と思いながら、同僚に相談すると、「コロナ禍の影響で、気軽に話が聞ける友達がいないのではないか」という指摘を受けました。「酷な指示を出してしまったか」と新たに思い悩みながら、15日、慶應義塾大学の教室で、初めての対面での打ち合わせに臨みました。

7月15日に行われた対面での企画会議。ターゲットやテーマについてじっくり議論しながら、着実に進めていく慶應義塾大学チーム。(撮影:坂井さん)
「読者の共感」を得る記事とは?
打ち合わせの冒頭、この2週間はどうだったか、とこちらから尋ねると、メンバーからは、
「自分たちで話し合った結果、それぞれが取材をするのではなくて、同じテーマに向かって動いたほうがいいのではないか」
「40代、50代の読者というターゲットを決めて、かつ、“チャーミング”な内容を狙ったら読まれるのではないか」
「受験関係の企画はどうだろうか」
などととても建設的な提案をもらいました。ただ、「受験関係の企画」は、あまり熱い思いが感じられなかったので、ボツ。改めて、どういったことに強い問題意識を感じるか、そして、読者から共感を得られそうか、という観点から議論を進めました。
学生メンバーの一人から出てきたのは「地方出身の学生は大学で何かとイジられがちである」という問題提起。都内の大学に通う地方出身者が、サークルなどで方言や地域の文化について“ネタ”にされるというのはよくある光景かと思います。
「ネタにされている学生は、みんなと一緒に笑いながら、実は心に大きな傷を負っているのではないか」
「コロナ禍で地元の大学に進学する生徒が多くなっている中で、東京の大学に来た地方出身者はよりネタにされる状況が生まれているのではないか」
そんなことを想像しながら、この地方出身学生の視点が面白いのではないかと思いました。メンバーからも「チャーミングで共感されるのでは」という意見が出て、このテーマで進めていくことになりました。
地方出身の学生がどういった認識を持っているのか、アンケート調査を実施することも確認。調査方法については一度、専門家にアドバイスをもらうことに。そして、翌週の打ち合わせまでに、アンケートの具体的な質問案をつくってくることにしました。
今後は、記事の構成や、アンケート内容、調査方法、取材先などを具体的に詰めていくことになります。意外と時間がないな、という印象です。
ネタ集め・プレ取材、企画会議を終えて

テーマ自体はあっさりと定まったものの、どういったテイストにするかについて難航しました。また、数字を見せるためにさまざまな下準備が必要なほか、試験期間で各々時間が取りにくく、役割分担にも手間取りました。飯野さん(2年)

積極的にコミュニケーションを取りに行きましょう。アウトプットが早ければ早いほど、やり取りが多ければ多いほど、記事の質は上がっていきます。吉崎記者
Episode 1

学生たちが考える
“ReStart”とは?
メンター記者との顔合わせ

7月1日(金)に「大学対抗!ネットニュース総選挙」の開会式が開催。ネットニュースのスペシャリストたちが学生たちへエールを送った第1部に続き、第2部では各大学に分かれて、メンターとなる『AERA dot.』の現役記者と学生メンバーが初会議を実施しました。
執筆活動経験が豊富なメンバー!
慶應義塾大学は、文学部の学生を中心に2年生6人、3年生1人で構成されたチームです。メンバーは、サークルや課外活動での執筆活動経験を持つ人が多数。チームキャッチ「Penning」の下、日頃から磨いてきた文章力で読者人気NO.1を目指します! メンターは、開会式第1部で「バズニュースはいかに生まれたか?」をテーマに講演した吉崎洋夫記者です。
メンバーたちの自己紹介後、吉崎記者の進行の下会議は本題へ。記事の方向性を探るために、下記の5つの方向性から、各自が特に関心を持っているテーマについて考えを発表しました。
大テーマ
僕たち・私たちの
ReStart
以下5つのなかで一番関心のあるテーマは?
- 学び方
- 国際交流
- サークル・アルバイトなどの課外活動
- 就職活動
- 友達作り、恋人作りなどの人間関係
7人が抱く関心、思いとは?
発表は、学生代表の飯野さんからスタート。メンバーが今、抱いている興味・関心から、それを持つに至ったエピソードや率直な思いが語られました。

飯野さん(2年):コロナ禍では「①学び方」がすごく変わったと思って。僕はコロナ禍の1年目、違う大学に入っていたし、入学はしたけれど1年間は通わず地元で過ごしていました。学ぶ意味が変わったと感じます。

片山さん(2年):「③サークル」について、オンラインという選択肢が増えて、活動の効率化を図れるようになった。ただ、オンラインは対面より仲良くなれない。コロナ禍の前後で「直接会う」意味がどのように変わったか気になります。

北村さん(2年):「⑤人間関係」について、コロナ禍1年目の高校3年生の時から、オンライン授業は友達と仲良くなりにくいと感じていました。大学入学後もオンラインが多く、対面授業の日でも一人でいることが習慣化。「友達とワイワイする感覚を忘れてしまった」という思いが強いです。

木村さん(3年):唯一の3年生なので「④就職活動」で。就職活動は明確な基準がないことなどから大変さを感じています。コロナ禍での入社試験は、オンラインの活用で効率化は進んでいますが、実際に会社に行けず社員の方にも会えず、ブラックボックス化も進んでいると思います。

坂井さん(2年):「①学び方」について、最近「教養は必要なのか?」と考えることが多い。歴史や文学などの教養は、戦争や災害など大きな事件が起こった時に、考えるきっかけになったりします。昔のことを学んで新しい方向へ向かおうという「ReStart」につながるのでは?

董さん(2年):1番は⑤。対面機会の少なさから、高校時代よりも大学入学後により大きな壁を感じました。今年から急にほぼ全ての授業が対面になりましたが、友達と仲良くなろうという気持ちがなくなっている自分がいる。「②国際交流」も、街で外国人を見かけないことに寂しさを感じます。

植竹さん(2年):「オンライン」がポイントだと思います。「①学び方」は、体調に問題がある人も授業に参加できるなどのメリットを感じました。「③課外活動」は、SNSのみでの交流から、今年から急に対面で先輩・後輩と接するようになり、対面とオンラインの違いを感じています。
コロナ禍でのキャンパスライフがリアルに浮かび上がる発表に、吉崎記者は一人ひとりにコメントや質問をしながら進行。それぞれの個性が見える興味深い発表になりました。しかしその半面、関心の方向性が多様なあまり、テーマの絞り込みに迷う一同……。
「人間関係」をテーマに調査へ!
その後、悩みながら検討を続けた一同は、坂井さんの「最近の若者は自己肯定感が低いのでは?」という意見や、各メンバーの発言を分析した吉崎記者の提案から、方向性を「⑤人間関係」に決定! 次の「ネタ集め・プレ取材」に向けては、周囲の友達に「どんな苦しみや悩みがあるか」を調査してメモを作り、次回の会議でメンバーと共有することになりました。「きっとそこから大きな人間的テーマが見つかるはず!」と吉崎記者。
最後に、活動の記録係に坂井さん、サポートに飯野さんが立候補し、役割分担が完了。当初の予定を超え、約1時間半に及んだ初会議が終了しました。
ネタ集め・
プレ取材の方法
- 自分の半径5m以内で調査!
(友達や家族に話を聞く、
インターネットや本を見る) - 当事者に話を聞く
- 専門家に話を聞く
- アンケートなどをとる
各メンバーが独自の視点を持つ慶應義塾大学チームは、どのような化学反応を起こすのか!? 次回「ネタ集め・プレ取材」の様子をお楽しみに!
開会式 第2部を振り返って

オンライン開会式でしたが、私たちは大学の図書館の一角に集まり参加しました。特に、伊沢さんの「よく勉強しろ」の言葉には奮い立てられました。様々な過程を怠ることなく、公平な執筆を志したいと思います。飯野さん(2年)

皆さんの話から、このコロナ禍で様々な課題に向き合っていることを実感しました。周りの学生も同じような問題を感じているのか、プレ取材で聞いてみましょう。吉崎記者

チームキャッチコピー

私たちのチームには、普段からライティング活動をしている人が集まりました。小説執筆サークル「ペンクラブ」のメンバーを始め、「慶應スポーツ新聞会」所属の学生や、インターン先で記事を執筆している人まで。普段はそれぞれ書くタイプが違うからこそ、今、一つのチームになってみてワクワクしています。慶應義塾のシンボル「ペンマーク」の名に恥じないようなチームにします。
チームメンバー

学生代表
飯野 恵(いいの けい)
文学部社会学専攻 2年
他の大学生のリアルを知りたい。どんなことを考えて、悩んで、抱えているのか。文章を書くことを通じてでしか出ない人の感性を見たい。

植竹 可南子(うえたけ かなこ)
法学部政治学科 2年
コロナ禍3年目を迎えた今年、ようやく社会が動き出してきました。私は、コロナ禍の大学生活しか知りませんが、コロナ禍であったからこそ、世の中の「あたりまえ」を見つめ直す機会を得られたと思います。

片山 陽斗(かたやま はると)
文学部社会学専攻 2年
コロナ禍は私たちから青春のすべてを奪いました。徐々に元の生活が取り戻されつつある「今」だからこそ、私たちにしか書けない記事を書きたいです。友達と協力して面白い記事を書きたいです!

北村 可奈(きたむら かな)
文学部社会学専攻 2年
「あなたは物事を書いて伝えることが向いている」という占い師の言葉で、苦手意識が「言葉を通して人に伝えたい」という欲へ変化した。今回は、人に伝える喜びや難しさを存分に享受できることが楽しみ。

木村 珠莉(きむら あかり)
文学部美学美術史学専攻 3年
新聞サークルやライターのアルバイトを通して、自分の言葉で人々の考えや行動に変化を与えられることに喜びを感じました。仲間と記者の皆さんと共に、私たちの想いをより多くの人々に発信したいです!

坂井 剣一郎
(さかい けんいちろう)
経済学部経済学科 2年
1位目指して頑張ります。

董 淑萌(とう しゅくめい)
文学部社会学専攻 2年
私は日頃から文章を書くのが好きなので、文章を書く力を発揮しながら、同じグループで活動するメンバーや、他に参加する学生たちと切磋琢磨できたらなと思っています。

AERA dot. メンター記者
吉崎 洋夫(よしざき ひろお)
AERA dot.編集部 記者
1984年6月生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。NPO法人言論NPOでの勤務を経て、2016年に『週刊朝日』記者として入職。2021年からAERA dot.編集部に配属。
■代表的な記事




慶應義塾は1858年、福澤諭吉が江戸に開いた蘭学塾から始まりました。創立から160年を超え、現在は小学校から大学・大学院までを擁する、日本で最も長い歴史を持つ総合学塾の1つとして幾多の人材を輩出しています。学問、特に「実学」の重要性を説いた福澤の志と理念を受け継ぎ、教育、研究、医療を通じた社会へのさらなる貢献を目指しています。
教育の分野では、教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教えるという「半学半教」の精神を実践し、問題の発見、検証、解決というプロセスを身につけ、自分の頭で考え、社会を先導することのできる人材を育成します。大学学部・研究科以外の幅広い活動の場として研究所・附属施設を多数設置し、従来の学問領域にとどまらない柔軟な研究環境を構築、伝統的な学術研究に加え、様々な分野にわたり創造的な研究活動を推進しています。総合大学としての強みを生かし、文理融合の先端をいく学際的な研究を行い、その成果を世界に還元することで持続可能な地球社会の発展に貢献します。