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東京三育小学校 濃密な「バディ」と「ファミリー」が寛容さを育んでいく。

校長 平田 理 東京都練馬区関町南2-8-4 TEL.03-3920-2450 公式サイトhttps://www.tokyosaniku.ed.jp/

「友人への気配り」を行動に移せる子どもたち

 毎年、卒業式で目を潤ませるのは 6年生やその保護者だけではありません。1年生も離ればなれになる悲しさからぽろぽろと涙を流します。
 たった1年だけれども、1年生と6年生が一人ずつペアを組む「バディ」という制度を通して濃密な時間を共有したからです。着替えのサポートから始まり、1年生は6年生の愛情を日々感じるなかで「きょうだい」のような関係が築かれます。
 1年生から6年生までで構成される縦割り班は「ファミリー」と呼ばれます。毎日の掃除に加え、いくつかの学校行事も異学年で実施し、多くの場面で思いやりの心が見られます。帰宅時、反対方向の電車に乗ってしまった1年生を目にした4年生と5年生が助けてあげたこともありました。
 私たちはキリスト教プロテスタント系のセブンスデー・アドベンチスト教会を母体とし、「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」という聖書の一節を校訓としています。指針になる校訓があるにせよ、「他者への愛」「友人への気配り」をさりげなく行動に移せる子どもたちを誇らしく思います。1学年25人ほどのこぢんまりとした学校にあって、「バディ」と「ファミリー」という近い距離でお互いに向き合う時間が多い効果は小さくありません。
 小規模校の良さは授業にも反映されています。40人のクラスよりも一人ひとりが発言する回数が多く、それだけ考え方や答えの導き方の違いに出合うことができます。友人の思考に数多くふれ、「自分はなぜこう考えたのだろう?」と考えることで、個々の学びが深まります。
 学力と同時に、「バディ」と「ファミリー」の関係が象徴する「生きる力」も育んでいます。多様な価値観が存在し、絶対的な正解がない現代において、環境保全や命の問題、企業活動で最適解に近づくには英語で言う「or」の二者択一では狭い場所にしか行き着けません。「and」という知識と思考と感性の足し算こそが社会に豊かさをもたらすはずで、学校生活でも広がりのある言動を習慣づけるようにしています。
「and」の姿勢は、他者の声に耳を傾け、異なる考えを受け入れる寛容さを養っていきます。未来を照らすのは、そうした心の奥行きに他ならないと私たちは信じています。

卒業生の声

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提供:東京三育小学校