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ようこそわが家へ ここが日本のスイートホーム!

マレーシアの首都・クアラルンプールから来日し、
奥野家にホームステイ中のムイズ君。
ホームステイ先での生活について、
ムスリムのムイズ君とすごす日常について、
奥野家のみなさんにお聞きしました。

vol.2 大阪府吹田市

ムイズディン・シャムスディン君 16歳

奥野家

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Text: Miho Otobe Photograph: Kentaro Kase
Illustration: Tebukuro Seijin Design: SOUPED-UP DESIGNS
Planning: AERA dot. AD Section

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お祈りは毎日欠かさない

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好物の手づくり干し柿

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部屋には漫画やフィギュア

うれしかったこと

みんなで百人一首をしたこと。17枚も取れた!

びっくりしたこと

勝尾寺に行った時、初めて真っ赤なもみじを見た。

すきなメニュー

干し柿、三色団子、ぜんざい。甘いものが大好き。

好きな漫画やアニメ

漫画『賭󠄀ケグルイ』や、初音ミクの大ファン!

英語を教えてくれるお兄さん

 日本のアニメや忍者が大好きだというムイズ君。昨年8月に来日し、虎太君が通う私立中学の一貫高校に通学。毎日、虎太君と一緒に登校し、日本語で授業を受けている。

「日本語はマレーシアで勉強してきたので、ひらがな、カタカナは分かります。漢字は……少しだけかな。好きな漢字は『夢』です」

 母国では姉3人、兄1人の末っ子。奥野家の3きょうだいともすぐに仲良くなり、英語を教えてあげるなど、お兄さん的存在になっている。

「一緒にテレビゲームをするのも楽しいし、百人一首や将棋を教えてもらってみんなで遊んでるよ。あと、家でつくるたこ焼きがおいしい!難しくてまだ全然上手に焼けないけど……」

 壮大な大阪城や、生まれて初めてみる紅葉の美しさに驚いたというムイズ君。見るものすべてが新鮮なようだ。

「ファミリーのみんながやさしいから、ホームシックは全然ないよ。今年3月に帰国予定だけど、もっと日本にいたいぐらいです(笑)」

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一家で百人一首の白熱戦!

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だるまで有名な勝尾寺へ

ホストファミリーになったきっかけ

虎太くんの学校で受け入れ家庭を募集していたため。

ホストファミリーになって良かったこと

イスラム教への理解を深められ、世界が広がった。

事前に準備したこと

宗教的に食べられない食材や調味料を確認。

びっくりしたこと

マヨネーズが大好きで、1週間で1キロ分を消費。

不安を乗り越え、広がる世界

「長男がオーストラリアに短期留学した際、ホームステイ先のご家族に大変お世話になったんです。そのご恩を返せたらというつもりで、ホストファミリーになることに決めました」(方子さん・以下同)

 ムスリムであるムイズ君には、生活に様々な制約がある。豚肉、アルコール類NGで、みりんなどの調味料も使えないため、ファミリーには苦労が多いのではと思いきや……。

「慣れればどうってことないですよ。今は、豚肉を使った料理を作らず、みんなで同じものを食べるようにしています」

 イスラム教に関する知識がなく、受け入れまでは正直、不安があったという方子さん。

「でも、文化や価値観の違いを知ることで、世界が広がるということを子どもたちと一緒に実感しています。私たちがムイズに対してやってあげられることよりも、彼のほうがずっと多くの大切なことを教えてくれている。そんな気がしています」