〈PR〉

特別広告企画 相続資産運用特集 豊かな人生を送るための準備ガイド

 2019年。「平成」から「令和」へ元号が変わり、新しい時代の風を感じた人も多いことだろう。その一方で「老後2000万円」問題に心がザワついた人も少なからずいるはずだ。
 こうした出来事を、今後の生き方や働き方などのライフスタイルを見つめ直し、老後のマネープランや相続についていま一度、真剣に考えるきっかけにしてみてはどうだろう。そのポイントについてファイナンシャル・プランナーの国分さやかさんに聞いた。

国分さやか
[監修]国分 さやかさん
ファイナンシャル・プランナー(CFP® / 1級FP技能士)
お金の教室おさいふほんわか心もほんわか 代表

こくぶ・さやか | 創価大学卒業。OL時代に何気なく始めたFP3級の勉強でお金の知識の素晴らしさに気付き2012年にFPとして開業。書籍や金融情報サイトへの寄稿のほか、社会人向け講座や高校、大学などでの授業で金融リテラシーの向上に注力する一方、会計セミナーやプレゼン研修などの企業研修にも力を入れ、講義や研修の回数は年間200回を超える。

文 / 田中 弘美  撮影 / 疋田 千里  デザイン / 宮本 一歩 イラスト / 高木 はるみ 企画・制作 / AERA dot. AD セクション

寄付・遺贈編 情報共有がもめない相続の鍵 遺贈は遺言書とセットで用意

「終活」ブームで、かなり言葉としてなじみが出てきた「遺言書」。しかし、実際に書いている人はまだまだ少ないようだ。上手に活用すれば、家族同士がもめる「争族」が避けられるかもしれないし、「遺贈」で相続人以外に財産を譲ることも可能になる。万一に備え、一日も早く相続対策と遺言書の作成に着手したいところだ。


相続対策の要・不要は各家庭の資産状況次第

 老後の暮らしや終活について考えるときに、避けて通れないのが相続のこと。「相続と聞くと『何か対策をしなくては』と思うかもしれませんが、まずは長い人生を今ある資産で十分まかなっていけるか、そこから検討してみてください。老後の資金の全体像を把握できたら、次に相続対策を考えます。逆に『うちは大した財産がないから大丈夫』と何もしないでおくと、残された家族が苦労するかもしれないので注意が必要です」とファイナンシャル・プランナーの国分さやかさんは指摘する。
 実際に相続対策で行うことは「分割・納税・節税の三対策」と国分さんはいう。分割対策は誰に何を残すか、納税対策は相続税を納める現金をどう手当てしておくか、節税対策はできるだけ相続税がかからないように財産の評価をいかに引き下げるか、ということになる。

注意したい分割対策と相続人以外への遺贈

「とくに分割対策については、相続人である家族同士がもめないために、必ずやるべきでしょう。『うちはみんな仲がいいから』と思っていても、お金が絡むと人間関係が一変することも……」と国分さんは遺産分割の難しさを説く。
 また自分が亡くなったあと、生前に介護してくれた息子・娘の配偶者やヘルパーに財産の一部を分け与えたい、社会貢献をしている団体等に寄付したい、孫にもお小遣い程度のお金を残したいという人もいるが、その場合は相続ではなく「遺贈」になるので気をつけよう。なぜなら遺贈する場合は、必ず遺言書でその旨を意思表示しなければならないからだ。
「遺言書には法的効力があるものの、相続人が遺言書の内容に納得できないことも考えられます。家族にわだかまりを残さないためにも、生前にきちんと家族全員を集めて、どの財産をどう分割するのか、なぜ遺贈したいのかを説明し、みんなで共有することがもめない相続のコツです。相続人が最低限取得する権利を認められている遺留分を侵害しないことも、スムーズな相続には欠かせません」(国分さん)
 相続対策は一日にして成らず。早めに準備を進めることが大切だ。

  • 相続・資産運用に関するアンケートにご協力ください。抽選で20名様にJTBナイスギフト5,000円分をプレゼント
  • 情報共有がもめない相続の鍵
  • 親子の笑顔と幸せを妨げる日本の社会問題に取り組む
  • 誰も本当のことは口に出さない遺産分割を丸くおさめる極意
  • 人生100年時代の老後資金攻めか守りかその決め手とは

次ページ>>  親子の笑顔と幸せを妨げる日本の社会問題に取り組む