2001年に、キーファー・サザーランド主演のアクション大作『24─TWENTY FOUR─』が世界的に大ヒットして以来、米国の製作会社はドラマへの認識を改め、映画並みの製作費と名うてのクリエイターを投じ、数々のヒット作を生み出してきた。そうして、日本でも〝海外ドラマ〟はおなじみの存在となり、マニアックなファンたちはDVDを購入したり、レンタルショップに通うなどしてお気に入りの作品を追いかけてきたが、コストパフォーマンスが高く、気軽に新しい作品に手を出しにくいというデメリットがあった。
そういった状況を解消してくれたのが、定額制動画サービスの登場だ。同サービスは今ではすっかりおなじみとなったが、中でもAmazonプライム・ビデオは月額500円、もしくは年会費4900円のAmazonプライム会員に登録するだけで、多くのドラマや映画、アニメが定額で見放題になる。さらにはスマホやタブレットにも対応しており、アプリを使用すればワンタッチでアクセス。通勤時にはドラマを1本、出張時なら立て続けに2本などと場所を問わずに時間に合わせて作品を堪能できる。電波状況に左右されたくない場合は、作品を事前にダウンロードすれば問題なし。どんなシチュエーションでも楽しめるのだ。加えて、ほとんどの作品に字幕版と吹替版の両方が用意されているので、好みや見る環境に合わせて選べる。
また、オリジナルドラマや過去の人気作品は、一度に全話アップされるのもうれしいポイント。海外ドラマは先が気になる展開が溢れており、つい一気見したくなるものばかり。そのためレンタルショップに行かねばならなかった頃は何度も通うはめになったが、そんな労力とはもう無縁だ。
Amazonプライム・ビデオで見られるドラマは、国内外問わずさまざま。テレビで新シリーズが始まったばかりの『ウォーキング・デッド』や、『ゲーム・オブ・スローンズ』『SUITS/スーツ』『NCIS〜ネイビー犯罪捜査班』などの過去作の一挙配信もしている上、独占配信しているオリジナル作品はこだわりの上質なラインアップが多く、ぜひチェックしてほしいものばかり。いぶし銀のアクションスリラーやシニカルなヒーロードラマ、ジュリア・ロバーツ主演の社会派ドラマに加えて、アン・ハサウェイら豪華キャストによる大人の群像劇も登場した。
心躍る有意義な時間を与えてくれる秀逸の作品を、見たい時に見たい場所で見る。まさに自分だけのミニシアター。それが現代の海外ドラマの視聴スタイルだ。




