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自分にぴったりの大学が必ず見つかる!就職力で選ぶ大学2020

「面倒見のいい大学」で就活に勝つ力をつける

大学を選ぶ際の基準が増えた。大学の知名度や立地、学部や学科教育の内容の濃さなどに加え、近年では「面倒見」を重視する受験生も少なくない。その傾向に応じるように、各大学も支援体制を充実させている。キャリアサポートにおける懇切丁寧な「面倒見」は「就職力」の強さにつながる。時代的な要因を読み解きながら、四つの「面倒見のいい大学」を紹介する。

なぜ大学は「面倒見」を重視するのか

本来は「学術の中心として深く真理を探求し専門の学芸を教授研究することを本質とする」大学が、就職支援活動により力を入れるようになった理由とは――。「大学受験のエキスパート」が解説する。

「大学周辺で『面倒見』という言葉が使われ始めたのは2000年ごろです。08年のリーマン・ショックを機に、大学の就職支援活動が急激に拡大し、『面倒見』がより重視されるようになりました」
 こう語るのは、教育情報通信社の一員として40年近く、大学と学生の橋渡しを続けてきた大学通信の安田賢治さんだ。
 08年、アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズが経営破綻すると、地球規模で景気が後退。採用市場も冷え込み、日本も10年ごろに「就職氷河期」に突入した。「就職できないのでは……」という多くの学生たちの不安を払拭するために、各大学とも就職支援などにより力を入れ始めたという。
 就職活動における「面倒見」の中心となるのが、各大学のキャリアセンターだ。呼称はさまざまだが、基本的な取り組みに大差はない。1年次から就職ガイダンスや業界研究会、各業種に特化したセミナーなどを継続的に開催。就業体験のインターンシップのプログラムを豊富にそろえ、エントリーシートの添削や模擬面接を繰り返す。多くの大学が卒業生の名簿を作成し、OB・OG訪問の際に活用してもらう体制も整えている。
 安田さんによれば、こうした「面倒見」の充実には少子化も影響しているという。リーマン・ショックとほぼ同時期に「2018年問題」が指摘された。
 安田さんはこう説明する。
「日本の18歳人口が18年から再び減少期に入るというものです。大学進学者が減るという推定で、実際、ここ数年は定員割れに苦しむ大学も少なくありません。各大学が学生支援に熱心なのは、生き残りをかけている部分もあると思います」
 リーマン・ショックにともなう「就職氷河期」と、18歳人口が減少し続ける「2018年問題」は、大学の生存競争も手伝い「面倒見」を多様化させている。安田さんは一例を挙げる。
「昭和女子大学では『社会人メンター』という、多様な社会経験を持つ女性と学生とのマッチングを行っています。メンター、つまり助言者となってもらい、キャリアプランについて実際の社会人に話を聞くことができる非常に特色ある制度です」

監修・安田賢治さん

大学通信
情報調査・編集部
ゼネラルマネージャー

近年の大学が力を入れる六つの「面倒見」

企業との連携やAIを使った「面倒見」も

 企業と連携する大学も増えてきた。19年6月には同志社大学がシンクタンクの大和総研との連携を発表。ビッグデータなどの分析に長けた人材育成を目的とし、データサイエンス教育などに注力するという。また、帝京大学は人材採用系事業を手がけるリクルートキャリアと連携し、学生の情報と同社が運営する採用情報サイトの「リクナビ」や適性検査「SPI」のデータベースを掛け合わせ、個々の学生に最適なキャリア支援を導き出す取り組みを行っている。帝京大はAI(人工知能)を活用した面接演習も試験導入。東洋英和女学院大学も同様の「AI支援」を試用する。
 一方、文部科学省の言葉を借りれば、大学は「学術の中心として深く真理を探求し専門の学芸を教授研究することを本質とするもの」だ。質の高い教養や知識は社会に出る際の選択肢を増やすはずで、学部教育における「面倒見」により重点を置く大学も少なくない。
 19年、「大学通信」が発表した「面倒見のいい大学ランキング」で第1位に輝いた金沢工業大学が好例だろう。同大では数学、物理、化学、生物の個別指導を受けられる。将来、技術者としてイノベーションを生み出すためには揺るぎない基礎力が重要になる、という信念に基づいた教育支援だ。
 それぞれの大学が特色を打ち出す「面倒見」は、大学のブランディングと無縁ではない。安田さんは次のように話す。
「就職後の卒業生に対する企業の評価が大学に対する評価となって次年度の採用枠に影響します。就職支援だけでなく、学部教育も含めた『面倒見』の良さが話題になり、少子化の時代にあって大学の人気を高める効果があるのは間違いありません」

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