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特別広告企画 相続資産運用特集 豊かな人生を送るための準備ガイド 文/田中 弘美 デザイン/宮本 一歩 イラスト/おおの 麻里 企画・制作/AERA.dot ADセクション

今年の反省と来年の抱負が、心中に去来するシーズンがやってきた。仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ思うところはあるだろうが、この際にお金のことや人生のエンディングについても真剣に考えてみてはどうだろう。家族、親族が集う年末年始は、こうしたことを話し合う絶好の機会だ。

深野 康彦
[監修]深野 康彦
ファイナンシャル・プランナー
ふかの・やすひこ|有限会社ファイナンシャルリサーチ代表。大学卒業後、クレジット会社を経て、1989年独立系FP会社に入社。96年独立。金融資産運用設計を得意とする業界歴30年目のベテランFP。著書に『めちゃくちゃわかるよ! 超株入門』『あなたの毎月分配型投資信託がいよいよ危ない!』(ともにダイヤモンド社)、『55歳からはじめる 長い人生後半戦のお金の習慣』(明日香出版社)など多数。

はじめに いろいろあった平成も最後 新元号で心機一転を期待

一定の価格帯の中で上下するボックス圏相場での動きを繰り返した2018年の株式市場。来年はどうなるのか気になるところだ。ただお金はふやすだけではなく、守る、使う、残すことも大事。そこを忘れないように気をつけることが、これからの時代には求められる。

2019年投資環境は曇り空の低空飛行?

 資産運用という側面から見ると、2018年の株式市場は持ち合い相場。大きく儲けるチャンスが少なかった代わりに、大きく損をする局面もあまりなく、運用を始めたばかりの人にとっては比較的、心穏やかな年だったのではないだろうか。
 では19年はどうなるか。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんによれば、「残念ながら景気は全般的に曇り空。米中経済摩擦、イギリスのEU離脱など、さまざまな懸念材料があり、国内でも10月に実施予定の消費税増税の影響がどう出るのか未知数。運用面では今年同様、もしくはそれ以上に期待が薄い年になるかもしれません」という。
「ただ来年には改元があり、やや明るいムードも。これから運用を始めてみようという人にとっては、少額投資非課税制度『NISA(ニーサ)』や、『つみたてNISA』、個人型確定拠出年金『iDeCo(イデコ)』などの税制優遇制度が出そろい、投資環境が整った良い状況にあります。投資は少額からでもスタートできるので、元本割れのリスクを恐れずに、新元号の始まりとともに投資を始めてみるのもいいと思います」と深野さんは気軽に投資の第一歩を踏み出すことを提案する。

時代とともに変化するお金を「守る」イメージ

 一方、「お金というとふやす対象ととらえられがちですが、長い人生の中ではお金を守ること、使うこと、残すことも考えていかなければなりません。とくに残すという相続の準備には、かなりの時間と気力と体力を要します。頭も体も元気なうちに、一日も早く相続問題に取り組むことが大切です」。
 お金を守るというのも、「これまでは安全確実な金融商品で運用して、元本を減らさないというイメージでしたが、今は『特殊詐欺』からお金を守ることがより重要です」と注意を促す。
 実際、警察庁がまとめた「特殊詐欺認知・検挙状況等(平成30年上半期・暫定値について)」によると、特殊詐欺全体の中で、高齢者(65歳以上)被害の認知件数が占める割合(高齢者率)は75・7%(前年同期比+3・6ポイント)となっている。自分の親も、自分自身もそんなものには引っかからないから大丈夫と思いがちだが、その考えは改めたほうがよさそうだ。

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