フランス文化の祭典「BONJOUR FRANCE」が紹介する注目のフレンチ・ライフスタイル 往年のフランス客船のロゴが目印。おしゃれで楽しいチーズライフを届けます。 イル・ド・フランス ILE DE FRANCE 取材・文/八幡谷真弓

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ブランド名はブリーチーズを運んだ豪華客船の名前から

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「イル・ド・フランス」は本国フランスでは、青・白・赤のトリコロールカラーを背景にした客船のロゴマークで認知されているチーズブランドだ。製造元の日本法人であるサヴァンシア フロマージュ & デイリージャポンの代表取締役、フィリップ・ティルアール氏は、ブランド名に込められたエスプリ(精神)をこう語る。

「イル・ド・フランス号は、1927年にフランスからニューヨークに向けて処女航海を行った客船です。当時のフランスの文化やライフスタイルのエッセンスを凝縮したような船で、“アールデコ客船”とも呼ばれました。大型冷蔵庫を積んだこの船によって、アメリカに初めてブリーチーズが運ばれたのです。食文化を含め、生活を楽しんでいた、あの時代の精神へのオマージュがブランド名に込められています」

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チーズ大国ならではの多彩な楽しみ方を提案

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 原料となるミルクの新鮮さはもとより、熟練した職人たちによる熟成管理など、厳格な品質基準をもつチーズブランドだが、日本では昨年デビューしたばかり。フランスといえば、AOP(原産地保護呼称)の認定銘柄も格段に多い“チーズ大国”だ。イル・ド・フランスのチーズには、どんな特徴があるのだろう。

「フランスでは、AOPを取得しているロックフォールといった歴史を誇るチーズもあれば、現代のテクノロジーで伝統の味を安定して多く製造できるようにしたものや、添加物を使わず、加圧殺菌製法で食べごろのおいしさを長持ちさせたロングライフタイプなど、気軽に楽しめるチーズも生産しています。フランス産チーズならではのおいしさを守りながら、日常生活のなかで多様に楽しめるチーズの世界観をご提供しています。日本では現在、カマンベールやブルーチーズ(ロングライフタイプ)、手軽に食べられるスライスタイプのブリーチーズなどを販売しています」

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気軽に味わえるスナッキングが新トレンド

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日本ではチーズは“ワインのお供”というイメージが強いが、フランスでは朝食にフレッシュタイプを食したり、お茶の時間にジャムを添えて味わったり、料理に使ったりと、食卓に欠かせない一般的な食材の一つ。また栄養バランスがいいことでも知られ、チーズにはビタミンCと食物繊維以外の人間が生きていくのに必要不可欠な栄養素がすべて入っているとも。

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「フランスではよく『カマンベールチーズとリンゴを食べていれば医者いらず』と言われます。カマンベール村はリンゴの産地でもありますが、味だけでなく、栄養成分的にも相性がいいわけです。リンゴ以外のフルーツや野菜と合わせて食べるのもおすすめです」

 今フランスでは、「楽しいチーズ」というのが一つのトレンドになっているそうだ。スナック感覚でパクッと食べられるスナッキングに相応しいタイプかどうかが、消費者にとって重要になっている。

「その傾向は、暮らしのなかでチーズの楽しみを広げたいというイル・ド・フランスの考え方にも通じます。日本の皆さまにも、チーズを使ったレシピや食べるシチュエーションのご提案といった情報を発信しながら、日常のさまざまなシーンで味わえるチーズの楽しさをご紹介していきたいと考えています」

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BONJOUR FRANCEホームページ

http://www.bonjourfrance.jp/jp/

提供:フランス商工会議所