AERA BUSINESS ENGLISH
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AERA Business English

効率良く
成果を手にする
自己学習と
英語学校

あなたはどんな英語を身につけたいと考えているだろうか。
メールでやり取りできるレベル?
それとも会議や交渉事に参加できるレベルだろうか?
語学の学習には毎日の積み重ねが欠かせない。
それを自分でやり遂げるか、
英語学校でプロフェッショナルの指導を受けるか。
いずれにせよ、コツコツと努力せずに目標に辿り着くことはできないのだ。
それでも回り道をせずに最短距離でゴールを目指す方法はある。
努力が最大限に報われる成果を手にするために、
今日から始める英語学習の極意を探ろう。

文/武田 洋子 撮影/スケガワ ケンイチ、簗田 郁子 企画・制作/AERA AD セクション


4技能は互いに影響するので全て伸ばす必要がある

積み重ねが上達の秘訣
毎日続けるコツはある!

日本のビジネスパーソンたちの英語力が、全体的に上がってきている。
その中で勝負できる英語を、いかにして身につけるか。多くの企業で英語研修のコンサルティングを行う大島さくら子先生は、英語学習をダイエットに例える。
「続ける」モチベーションを維持するコツとは?

大島さくら子さん

株式会社オフィス・ビー・アイ代表取締役

英語研修、語学コンサルティング、通訳、翻訳など、英語に関係する幅広い領域で活躍中。早稲田大学エクステンションセンター英語講師、Wall Street Journal Japanコラムニストなどを務める他、多くの企業で英語研修を行う。最新著書は『「ベルサイユのばら」の英語』(小学館、共著)

『「ベルサイユのばら」の英語』(小学館)

画・セリフ/池田理代子、
セリフ英訳・解説/大島さくら子

連載開始から45年、多くの人を魅了し続ける「ベルばら」。その名場面、名セリフで中学英語をおさらいする。ベルばらファンはもちろんのこと、馴染みがなかった人も楽しめる内容だ


実際には偏りのある 4技能の需要

 英語には受け身である「聞く」「読む」だけでなく、こちらから発信する「話す」「書く」力も重要である──。最近、4技能の重要性についてよく耳にする。TOEIC®のSpeaking & Writing Testsに注目する企業も増えているようだ。長年、社員英語研修のコンサルティングをしている大島さくら子先生は、ビジネス現場の状況をどう見ているのだろうか。

「TOEIC®S&Wへの関心は高まっていますが、現実的にはいまだにTOEIC® Listening & Reading Testが主流です。こちらのテストも昨年、新形式問題が導入されました。私も受けてみましたが、確かに今まで以上に現実のビジネスシーンに近い設定になっていると感じます。この改訂もあり、今後も当分はTOEIC® L & Rのスコアが英語力をはかる主な指針になっていくと思います。

 4技能についてですが、英語の上達に4技能の全てが欠かせないのは事実です。しかし、あらゆるビジネスパーソンに4技能が必要かと言えば、実はそうではありません。より多くの人が必要とするのは『読む』『書く』力なのです。TOEIC®テストの分け方とは違いますね。これは報告書や参考資料、メールなどを読んで理解し、相手に伝わるような文章で返信する力で、英語のレベルにかかわらず必要とされる場面は増えています。一方、『聞く』『話す』力ですが、こちらはミーティングや交渉には不可欠ながら、そのポジションにいる人以外にはあまり使う機会がありません。ちなみにそういうポジションには、そもそもの英語レベルが高い人が就いています。つまり4技能重視とは言え、現実の需要には偏りがあるというわけで、『読む』力はTOEIC® L & Rで鍛え、『書く』力はまた別の講座を受けて勉強するというビジネスパーソンが多そうです」

まずは読む力を強化 土台を固める

 では、ビジネスで2技能しか使わないからそれだけ勉強すればよいのかというと、それは違う。というのも、4技能は互いに密接に影響しあうため、「2技能だけ伸ばす」ということは現実的ではないのだ。

「ただし、順序はあります。知らない言葉を100回聞いても理解はできませんから、土台になるのは語彙や文法を増やすための『読む』力です。たくさん読んで語彙が増えると、『聞く』こともできるようになります。そうやって増やしたインプットを元に『書く』トレーニングを並行して行いましょう。『話す』はいちばん最後の技能であり、聞く量が増えるにつれ、ある程度は楽に話せるようになっていきます。きちんとした文章が書けるのに話せないという人は十分なインプットが既にあるので、アウトプットの練習をすれば話せるようになりますし、逆に話せるけどブロークンという人は書く文章もブロークンなものなので、こういう人にはさらなるインプットが必要です」

 読むほどに聞けるようになり、聞くほどに話せるようになるというが、では効率良く勉強する方法はあるのだろうか。

隙間時間にお薦め 「聞く」コンテンツ

 語学学習は少しずつでもいい、毎日の積み重ねが大きな結果につながる。家でじっくり勉強しようと思うとハードルが上がるので、通勤時間など一日の中で必ずある"隙間時間"を有効活用するのが効率的だ。大島先生に、隙間時間を充てるのに適したコンテンツを紹介してもらった。

「実は『聞く』『読む』の勉強時間に関しては、6:4が効果的だと言われています。というのも、『聞く』力は4技能の中でただ一つ、限りなくネイティブに近づける技能なので、効果を感じやすいのです。もちろん『読む』力が基礎となるわけですが、この割合で勉強すると上達している実感があり、モチベーションが維持しやすいのですね。私も移動中の隙間時間は英語のコンテンツを聞いていることが多いです。

 お薦めのプログラムはスマホアプリの『TED』。さまざまな分野の第一人者によるプレゼンテーションで1本が10分前後の短いものもありちょうどいい長さです。これは内容の豊かさもさることながら、プレゼンの勉強に最適です。日本語の字幕付きもありますよ。NBCの『Nightly News』 は20分程度で、毎朝出勤のときに視聴しておくと、すぐにビジネス現場で話題にできます。スマホのアプリは今、驚くほど充実していますから、面白そうなものをぜひ、探してみてください。デジタル学習機ならインターネットを介さなくてもNHKラジオのビジネス英語などが聞けますし、本当に勉強する環境が整った時代ですね。文明の利器を最大限、活用していきましょう」

プロと共に目標達成 英語学校も有効な手段

 しかし語学の勉強には終わりがないだけに、独学ではやる気が続かないこともあるだろう。英語学校が有効なのは、まさにそういうケースだ。ダイエットでジムに通うのと同じく、プロフェッショナルなトレーナーの指導の下、設定したゴールに最も効率のいい方法で辿り着ける。

「自分の努力を見守ってくれる人の存在は大きいですし、学習成果の記録はモチベーションを維持するポイントです。ダイエットでは筋力を強化しておくとリバウンドが少なくなりますが、英語の基礎力も同様で、最初にしっかり固めておくと少々間が空いても後退を緩やかにできます。集中的に学校に通うというのはいい選択肢だと思いますよ」

 それでも勉強をやめてしまえばいつかは元に戻ってしまう。ビジネスで使える英語を本気で身につけたいなら、続けるしかないのだ。最後に大島先生に、続けるための秘訣を聞いてみた。 「まず、毎日やることを決めたら記録をします。ダイエットでも体重を測ることで反省したりやる気になったりするでしょう。できない日があったとしても、つねに学習を意識することが大切なのです。次に、緩急ですね。ずっと同じテンションでは苦しくなるので、息抜きすることがあってもいいんです。やることを減らしたり、内容を変えてみたり、気分転換を挟みます。細くても長く続けていきましょう。そして最後に、目標を持つこと。明確なゴールがある人は上達します。目標は長期と短期でそれぞれに立てるといいですね。例えば短期なら、何月までにTOEIC®のスコアを何点まで上げる、長期なら年単位で、海外に赴任するとか留学するとか、いろいろあると思います」

 隙間時間で自習し、ときにはプロの手を借りる。長い道のりではあるが、続けていれば成果は必ず表れるはずだ。