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優秀賞受賞者は29人。この日参加できた受賞者で記念撮影を行いました

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全都道府県から応募で大成功となった第3回全国大会
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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

 子から親へ感謝の思いを伝える親守詩。その第3回全国大会が平成28年2月21日、東京・浜離宮朝日ホールで開催されました。今年は3部門(作文・詩部門、定型詩部門、連歌部門)合わせて7万6637点が作られ、1万7000点が全国大会に寄せられました。また、初めて全都道府県から作品が寄せられ、名実ともに全国規模での大会となりました。

表彰式では優秀賞受賞者の作品を読み上げた後、
賞状などが贈られました

表彰式では優秀賞受賞者の作品を読み上げた後、
賞状などが贈られました

全都道府県から作品が寄せられ、
名実ともに全国大会となりました

全都道府県から作品が寄せられ、
名実ともに全国大会となりました

 優秀作品は3部門合わせて29点。作者には賞状や副賞などが贈られたほか、106点が佳作として選ばれました。会場には保護者をはじめ多くの人が来場し、親守詩への関心の高さをうかがわせました。今大会では従来のシンポジウムに加え、地方大会で実施されて好評だった模擬授業を初めて実施。来場者も参加できるよう工夫された内容で、会場には笑顔があふれました。

 大会副委員長の田中日出男氏(マナーキッズプロジェクト理事長)は、閉会の言葉で「全国各地で尽力してくださった方々のおかげで、全国大会が盛大に開催できました」と感謝の言葉を述べました。

会場を笑顔で包んだ模擬授業

 今大会で初めて実施されたのが模擬授業でした。まずは埼玉県公立小学校教諭の木村重夫氏は、「おんぶと抱っこ」について、それぞれの起源を来場者に質問するなど、会場全体を授業に引き込みました。江戸時代や明治時代に日本の子育ての様子を見た外国人のポジティブな言葉を紹介し、おんぶと抱っこによる育児法をもう一度見直すよう訴えました。
 次に玉川大学教職大学院教授の谷和樹氏が「箸の使い方」の授業を実施。箸を使って大豆をカップからカップに移すゲームで授業をスタートさせました。その後、箸の使い方や「はし」という名称の意味などについて説明。近年では正確に箸を使える小学生の割合が低いことをデータで紹介し、箸を正確に使えることは日本の文化を正しく伝えることだと話しました。

おんぶと抱っこについて模擬授業を行う木村氏

おんぶと抱っこについて模擬授業を行う木村氏。
来場者に問いかけるスタイルで授業に引き込みました

箸で大豆をカップからカップに移すゲームで
模擬授業2コマ目がスタート

箸で大豆をカップからカップに移すゲームで
模擬授業2コマ目がスタート

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シンポジウム「父性は育てられるか」

 今大会で行われたシンポジウムのテーマは「父性は育てられるか」。明石要一氏(千葉敬愛短期大学学長)がコーディネーターを務め、向山洋一氏(TOSS代表)、高橋史朗氏(明星大学教授)、岩野伸哉氏(日本教育文化研究所理事長)らがパネリストとして登壇。「父性」をキーワードとしてさまざまな意見を交わしました。
 明石氏の「草食系男子が増え、『頼られること』や『成功を褒められる』という経験が乏しくなったため、父性の欠如につながっているのではないか」という問いかけに対し、岩野氏は「学校では母性を伸ばすような部分を担ってきた。これからは、学校でも父性的な部分を伸ばす教育も必要とされるのだと思う」などと発言。高橋氏は「夫が妻から尊敬される存在になる必要がある。そして言葉の力で子供を押し出してやることが必要」などと話しました。向山氏は「子供の時に徹底的に最後まで『やり遂げる』体験をさせるのが重要だ」などと語り、どのパネリストからも「父性は育てられる」という見方がなされました。

主催者インタビュー
受賞者インタビュー
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