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[PR]ジェームズ・ボンドが愛した時計、オメガ シーマスターは男の腕で進化する

文/田中克幸(アトリエ アッジェ) 企画・制作/AERA dot. ADセクション
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ダニエル・クレイグ by Greg Williams
@gregwilliamsphotography

ダニエル・クレイグ by Greg Williams @gregwilliamsphotography

 ガンバレル(銃の砲身)のオープニングシーンに象徴される、世界で最も有名なスパイ、007=ジェームズ・ボンド。遂行不能と思われる過酷な任務を担うボンドの必携ツールがミッション・ウォッチである。1995年公開の第17作『007/ゴールデンアイ』からボンド制式採用となったオメガ シーマスターを検証すると、007のミッション・ウォッチの時代ごとの存在意義が見えてくる。

●オメガが英国秘密情報部の制式採用時計に選ばれた理由

 第2次世界大戦中に英海軍情報部に所属した経験を持つ原作者イアン・フレミング(1908~1964)によって生み出されたボンドは、1953年の『カジノ・ロワイヤル』で小説デビュー。しかし彼の名を世界に知らしめたのは、1963年公開の映画『007 / ドクター・ノオ』(公開時の邦題は『007は殺しの番号』)である。

 英国情報機関のひとつである正式名称「Secret Intelligence Service(SIS)」、通称「MI6(Military Intelligence section 6/軍情報部第6課)」に所属する秘密諜報部員第7号がボンドで、同時に彼は英国王立海軍(HMS=Her/His Majesty Ship)の中佐でもある。

 初代ボンドから続く彼のスタイル、すなわちスーツ、車、靴などは映画で毎回必ず話題となり、これが男子必携品のひとつの基準となってきた。とりわけメカニズムとステータスが両立する時計は車と並んでボンドの重要なアイコンとなっており、ボンドの時計といえばダイバーズ・ウォッチ(以下ダイバーズ)というのが決定事項。その理由は究極の防水性能と堅牢性を持ち合わせるダイバーズは “過酷な任務遂行のために開発された時計”、すなわち“究極のミッション・ウォッチ”だからである。このミッション・ウォッチを1995年の第17作『007/ゴールデンアイ』から担当するのがオメガ シーマスター。採用の理由は、第17作『007/ゴールデンアイ』から第21作『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)まで計5作品の衣装を担当した、オスカー受賞デザイナー、リンディ・ヘミングの提言によるものだ。

「彼女が二十代の頃、陸軍や海軍に所属していた同年輩の知人等が全員オメガの愛用者であり、また元々海軍中佐というボンドの設定から、想定されるあらゆる危機的状況にも対応可能な時計という理由で彼女はシーマスターを推挙した、とオメガは述べている」(月刊『グッズプレス』2013年1月号から)
第17作『007/ゴールデンアイ』から第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』までの計4作品でボンドを演じたピアース・ブロスナン。ブロスナン=ボンド使用のシーマスターは、すべて「シーマスター プロフェッショナルダイバー300M」。ステンレススティール製ケースの自動巻きモデルで、300mの防水性能を誇る(『ゴールデンアイ』のみクオーツモデル使用)

第17作『007/ゴールデンアイ』から第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』までの計4作品でボンドを演じたピアース・ブロスナン。ブロスナン=ボンド使用のシーマスターは、すべて「シーマスター プロフェッショナルダイバー300M」。ステンレススティール製ケースの自動巻きモデルで、300mの防水性能を誇る(『ゴールデンアイ』のみクオーツモデル使用)

 しかし、映画史でもまれな超ロングシリーズとなった作品の中でも、時代が変わり主役が交代するにつれて時計の性格づけがかなり異なってきている。この点を第17作『007/ゴールデンアイ』から5代目ボンドとなったピアース・ブロスナンの作品と、第21作『007/カジノ・ロワイヤル』以降6代目ボンドを務めるダニエル・クレイグ作品の計8作品から象徴的なシーンを取り上げて、両者におけるオメガの違いを検証したい。

●秘密兵器としてのガジェット満載なブロスナン版オメガ

 ピアース・ブロスナンは前述の第17作から第18作『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』、第19作『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』、そして最後の登場作であり映画誕生40周年を記念した第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』の計4作に出演。

 第17作から第20作までボンド・ウォッチは一貫して「オメガ シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M」である(ただし『007/ゴールデンアイ』のみクオーツで、ほかの3作は自動巻き)。ブロスナン版でのシーマスターは、全4作を通じて様々なギミックが隠されている“秘密兵器”、つまりボンドの危機一髪を回避するメカとして登場する。例えば、1995年公開の『007/ゴールデンアイ』。本作は1991年12月のソビエト社会主義共和国連邦崩壊後の世界情勢を鑑みた作品で、新体制ロシアに出現した犯罪組織“ヤヌス・シンジケート”との闘いが描かれている。物語後半、ヤヌスの移動要塞列車に閉じ込められたボンドは、シーマスターのケースサイドから照射するレーザー・トーチで床の鉄板を焼き切り脱出に成功する。

●英国海軍中佐の視点で選ばれた軍用時計

 6代目ボンドを演じるダニエル・クレイグのデビュー作『007/カジノ・ロワイヤル』は2006年の公開。彼の初出演作に原作者イアン・フレミングの第1作を選んだ理由は、すなわち新ボンドの“原点回帰”を意味している。この原点とは、ショーン・コネリー演じる初代ボンドが登場した第1作『007/ドクター・ノオ』ではなく、イアン・フレミングが創造したボンド像に、21世紀という現代をアレンジして再構築するという意味だ。原作に近いボンドとは、英国政府から殺人許可証を与えられた冷静・冷酷なプロフェッショナル像である。そこにはプレイボーイとしての甘さのかけらもない。

 本作のミッションは、世界中の犯罪組織やテロリストに資金を供給する“死の商人”=ル・シッフルをカードゲームで破滅させるというもの。ボンドはプロフェッショナルとしては未完成で数々の失敗を繰り返すものの、最後には感情を抑え冷静に敵を狙撃し、見事にプロとしての成長を見せる。ボンドの有名な決めぜりふ“The Name's Bond. James Bond.”を最後に言うのは完成ボンドの誕生を意味する。
第21作『007/カジノ・ロワイヤル』からボンド役を担うダニエル・クレイグは、これまでの4作品中4種類のシーマスターを使用。<br>[左上]「オメガ シーマスター ダイバー300M」は第21作『007/カジノ・ロワイヤル』のみに登場<br>[右上]「オメガ シーマスター プラネットオーシャン」は『カジノ・ロワイヤル』を含め3作品に登場<br>[左下]「オメガ シーマスター アクアテラ」は『スカイフォール』など2作品で登場<br>[右下]『スペクター』では「オメガ シーマスター300」も採用された

第21作『007/カジノ・ロワイヤル』からボンド役を担うダニエル・クレイグは、これまでの4作品中4種類のシーマスターを使用。
[左上]「オメガ シーマスター ダイバー300M」は第21作『007/カジノ・ロワイヤル』のみに登場
[右上]「オメガ シーマスター プラネットオーシャン」は『カジノ・ロワイヤル』を含め3作品に登場
[左下]「オメガ シーマスター アクアテラ」は『スカイフォール』など2作品で登場
[右下]『スペクター』では「オメガ シーマスター300」も採用された

 ミッション・ウォッチ=オメガの位置付けもクレイグ版では大きく変化し、ブロスナン版のガジェット満載の秘密兵器ではなく「海軍中佐という軍歴を持つ秘密諜報部員ならどのような時計を選ぶか?」という原点に立ち返っている。

 前任者のブロスナンが「オメガ シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M」1モデルのみの使用に対し、ダニエル・クレイグ版では4モデルを着用。彼の出演作は前述の『007/カジノ・ロワイヤル』、第22作『007/慰めの報酬』(2008年)、第23作『007/スカイフォール』(2012年)、第24作『007/スペクター』(2015年)の4作。

 シリーズ史上初のブロンド・ヘアと言われたクレイグは、まるで彫刻家がノミで粗削りしたかのような風貌で、その鍛え上げた肉体も歴代ボンドナンバーワン。彼の格闘・銃撃・アクションシーンは回を重ねるごとに激化し、映画誕生50周年記念の第23作『007/スカイフォール』では、アバン・タイトル(オープニング前のプロローグ・シーン)のトルコ・イスタンブールでの追跡、上海での格闘、街を破壊せんばかりのロンドンでの戦闘とボンドは徹底的に闘う。よほどのタフな時計でなければボンドの任務にはついていけない。

●クレイグ自らのアドバイスで完成した新型ボンド・ウォッチ

 コロナ禍で延期が続いていた第25作目の新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の英国公開が2021年4月2日に決定した(日本公開日は未定)。すでにMI6を退職し、ジャマイカでの引退生活を送っていたボンドが再び任務に向かう、ダニエル・クレイグ最後のミッションである。
トム・フォードのグレー・スーツをまとい、ジャケット第1ボタンをはめた後にシャツのカフスを整えるのは、アクション後のクレイグ=ボンドの定番様式。プロとしてのストイックな姿勢が袖口のオメガに共通する

トム・フォードのグレー・スーツをまとい、ジャケット第1ボタンをはめた後にシャツのカフスを整えるのは、アクション後のクレイグ=ボンドの定番様式。プロとしてのストイックな姿勢が袖口のオメガに共通する

 今回のミッション・ウォッチに選ばれたのは「オメガ シーマスター ダイバー300M 007 エディション」。本作のために開発されたモデルで、しかもデザインの段階からダニエル・クレイグや映画制作陣のアイデアを採用した点が特徴。特に英国海軍中佐という軍歴を持つボンドの背景に注目したという。クレイグは、「ミリタリー(軍隊)を背景に持つ007のような男性にとって、軽量化された時計がキーポイントになる」と述べる(オメガのプレスリリースから)。

 彼の意見を元に、今回のモデルは軽量・頑強なグレード2チタンをケースとメッシュブレスレットに、ダイアルとベゼルリングにはトロピカル・ブラウンのアルミニウムを使用。また、クレイグ版ボンドでは、ダイアルカラーが2モデルを除きブラックで統一しているのが特徴で、よりタフさを強調している。

「シーマスター」の誕生は1948年。その歴史のなかで数多くの技術革新とともに時代を切り開いてきた世界最高峰のオメガのダイバーズ・ウォッチは、過去・現在、そして未来においてもプロフェッショナルを支える最も信頼できるミッション・ウォッチとして存在し続けるに違いない。
新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で登場する新たなオメガのミッション・ウォッチは、本物の軍用時計を範とした「オメガ シーマスター ダイバー300M 007 エディション」。なお、当モデルにはブレスレット(左)のほか、ループに「007」の刻印が施されたブラウン、グレー、ベージュのストライプ柄のNATOストラップタイプ(右)も用意される。自動巻き、ケース径42mm、300m防水。990,000円(税抜き。ブレスレットタイプ)、870,000円(税抜き。NATOストラップタイプ)

新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で登場する新たなオメガのミッション・ウォッチは、本物の軍用時計を範とした「オメガ シーマスター ダイバー300M 007 エディション」。なお、当モデルにはブレスレット(左)のほか、ループに「007」の刻印が施されたブラウン、グレー、ベージュのストライプ柄のNATOストラップタイプ(右)も用意される。自動巻き、ケース径42mm、300m防水。990,000円(税抜き。ブレスレットタイプ)、870,000円(税抜き。NATOストラップタイプ)

お問い合わせ/オメガお客様センター
03-5952-4400

提供:スウォッチ グループ ジャパン オメガ事業部

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