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[PR]女活法から一年。未来の女性リーダーの獲得競争が始まっている

取材・文/野間麻衣子 写真/山田美幸 企画・制作/dot. AD セクション
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女性リーダー採用・活躍支援プロジェクト【通称:RCAジョカツ部】の中野さん(左)と上田さん(右)

女性リーダー採用・活躍支援プロジェクト【通称:RCAジョカツ部】の中野さん(左)と上田さん(右)

 スーパーウーマンのみが企業に評価されがちだった時代から、復職、共働き、そしてキャリアアップが当たり前の時代へ――。人材採用支援事業を展開するリクルートキャリアが、新たに女性リーダーの採用・活躍支援に乗り出した。仕事と子育てをスムーズにこなすだけでなく、リーダーシップを発揮しながら会社を次世代に導く。いよいよ女性の働き方、社会が変わろうとしている。

●キャリア女性の市場価値が高騰中

「女性活躍推進法に基づく行動計画よりリクルートキャリアが独自に集計(2016年9月)・分析した結果、女性のリーダーや候補者層を採用したい企業は首都圏だけで約700社に上ります。これまでキャリア女性といえば一部のスーパーウーマンたちでしたが、すべての女性にとって、無理すぎず、誰かのまねでなく、自分らしいリーダーシップを発揮するチャンスが拡大しているのです」

 リクルートキャリアが昨年立ち上げた女性リーダー採用・活動支援プロジェクト、通称RCAジョカツ部の上田菜月さんはそう話す。女性登用の重要性はかねてから指摘されてきたが、依然として女性管理職は圧倒的に足りない。政府は「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする」という目標、いわゆる「2030」を掲げているが、目標を達成するためには単純計算であと26万人、現状の2倍以上の女性管理職を登用しなければならない計算だ。

上田 菜月さん(事業開発室 新領域開発部 女性リーダー採用・活躍支援チーム)<br>「過去、コンサルティング部門でダイバーシティ推進活動の支援を行う中で、うまく進まない例も見てきた。実効性のある打ち手を開発したい」

上田 菜月さん(事業開発室 新領域開発部 女性リーダー採用・活躍支援チーム)
「過去、コンサルティング部門でダイバーシティ推進活動の支援を行う中で、うまく進まない例も見てきた。実効性のある打ち手を開発したい」

「スキル、経験に優れたキャリア女性の採用市場価値は高騰中で、もともと女性の活躍が目立ったマーケティングや管理系だけでなく、メーカー、建築・不動産、メディカルなどあらゆる業種、営業、技術などの職種で引く手あまた。積極的に環境を整え、採用を進める他企業に転職する方も少なくありません。とある企業の人事担当からは『育てた社員が自社に疑問を抱いて辞めてしまうケースもあり、より働きやすい環境を整えたり、ダイバーシティを推進することが求められている』という声も聞きます」同じプロジェクトの中野裕子さんもこう指摘する。

●職務経歴書で強み発見

 一方で、企業側も試行錯誤を続けている。女性管理職を育てたいけれど職場にロールモデルがいないからどうしていいかわからない、そもそも女性社員の比率が少ない……。2016年4月に施行された女性活躍推進法を受けて計画は策定したものの、実際に社内に存在するリーダー候補者名を数えて不足を痛感している状況だ。従来の長時間労働型ではライフイベントを経ての継続就業が困難であったり、良かれと思った「女性に優しい」仕事の割り当て方が女性自身のモチベーションを著しく下げてしまう結果となったり、新しい仕事にチャレンジする機会を上司が上手く与えられていない/女性側も特に子供がいると躊躇してやりたいと言えない等が散見されている。

 採用だけしても定着できずに辞めてしまう企業の例もある。そこで、打ち手は多岐に渡るが例えば

(1)女性向け:複数企業の次期リーダー候補が集まり、自分らしいリーダーシップのあり方をつかむプログラム

(2)企業人事・マネジメント層向け:女性活躍で実績を上げている企業から、その秘訣を聞くセミナー

(3)女性&企業向け:従来女性が少ない業界の本当の良さを伝える複数企業合同セミナー

などを実施し、女性が「普通に」活躍する場を広げたいというのが、このチームの狙いだ。
現在、女性管理職がオファーされている業種・職種・企業は多彩

現在、女性管理職がオファーされている業種・職種・企業は多彩

  もっとも、女性たちもこのチャンスをつかまえるには、自分の強みをきちんと分析し、アピールする準備を整えることが不可欠だ。一歩を踏み出す簡単な方法として、中野さんがオススメするのは、職務経歴書を作ってみること。

「今転職する、しないにかわらず、自分のキャリアを見つめ直すことで、自分の強みや何ができるかが明らかに。次に積むべきスキルや経験を得るヒントになります」。

 リクナビNEXTのスカウトに職務経歴を登録しておくと、転職エージェントや企業からオファーが届き、思わぬ自身の可能性に気が付くこともあるそうだ。

●働きがいと働きやすさが両立する職場を創る

 「女性リーダーの数を増やすというテーマを通じて、日本の未来を少しでも変えていけたら」。上田さんと中野さんはこう口をそろえる。もともとこのRCAジョカツ部は、9歳の娘がいる中野さんが、9年前の当時、産休・育休をとったのがきっかけだったという。
中野 裕子さん(事業開発室 新領域開発部 女性リーダー採用・活躍支援チームリーダー)<br>「娘が大人になるまでの間に『彼女/彼がやろうと思う仕事と、子育てをどちらも楽しむのが当たり前』の世界を実現していきたい」

中野 裕子さん(事業開発室 新領域開発部 女性リーダー採用・活躍支援チームリーダー)
「娘が大人になるまでの間に『彼女/彼がやろうと思う仕事と、子育てをどちらも楽しむのが当たり前』の世界を実現していきたい」

「当時は総合職で復職する人が珍しい存在だった時代。フルタイムで復帰し、時には夫に泣きながら不満をぶつけて息抜きしながら(笑)、周囲に本当に恵まれて、やりがいある仕事と子育てを両立してきました。おかげで、仕事のスピードが昔の2倍以上になりました(笑)。でも、気がついたら、本当にリーダーになってほしい後輩女性達が会社を辞めてしまっていたんです。みんな(女性に限らず育児中の男性や介護・勉強等ある方)で働きがいと働きやすさが両立する職場を創ることが大切だと思っています」(中野さん)。

 20代の女性は確実に意識が変わってきていて、一生働く前提で、どこでどうキャリアを積めば良いのか?と考えている人も。キャリア女性が求められる今は女性たちにとってまたとないチャンスであると同時に、企業にとっても、女性たちにとっても競争が激化していくだろうとみている。

 さまざまなライフイベントに直面しながら、何のために働くのか。そこに生きがいはあるのか。一人ひとりが見つめ直すことが、日本の未来につながる。

※女性リーダーの採用・活躍を支援! 詳細はこちら(外部リンク)

提供:リクルートキャリア

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