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長友佑都「人生、サッカー終わったあとのほうが長い」

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(更新 2017/3/25 16:00)
長友佑都(ながとも・ゆうと)/1986年9月12日、愛媛県西条市出身。セリアA・インテルナツィオナーレ・ミラノに所属するプロサッカー選手。「食と身体」への意識が高く、雑誌でそれらに関する連載をもつほど。2017年1月に女優、平愛梨と結婚(Photograph: Masaya Takagi/Styling: Masahiro Tochigi&Tomonori Kobayashi[quilt]/Hair&Make-up: Eri Umetsu)

長友佑都(ながとも・ゆうと)/1986年9月12日、愛媛県西条市出身。セリアA・インテルナツィオナーレ・ミラノに所属するプロサッカー選手。「食と身体」への意識が高く、雑誌でそれらに関する連載をもつほど。2017年1月に女優、平愛梨と結婚(Photograph: Masaya Takagi/Styling: Masahiro Tochigi&Tomonori Kobayashi[quilt]/Hair&Make-up: Eri Umetsu)

 インテルに所属する日本代表のDF長友佑都。サッカー王国でプレーする長友を支えているものとは? 『アエラスタイルマガジン 34号』(朝日新聞出版)で、イタリアでの7年を振り返る。インタビューの一部を特別に紹介する。

*  *  *
 長友佑都は、明治大学在学中に頭角を現し、FC東京に入団。ほどなく岡田ジャパンの日本代表として南アフリカワールドカップにフル出場。大会終了後、イタリアセリエAのチェゼーナに移籍した。

 中堅チームのチェゼーナでの活躍が評価された長友は、2011年、約90年の歴史で一度も降格したことのない名門インテル・ミラノへと移籍し、攻守の要、左サイドバックとして定着する。が、もちろんインテル・ミラノの7シーズンは、日本人にとって平坦な道であるはずもなかった。

 2013年には、たて続けにケガを負い、出場がかなわぬ日々が続いたりもした。

「ああいうときは、基本的に精神が焦っているんです。不安を抱いていますから。自分のいまとか、将来に。過去のこととかを後悔したり、未来を不安に思う気持ちに感情がゆさぶられて、結局、いまやるべきことをやれず、集中できなくなっているんです。そうなるとケガも繰り返すし、うまくいくことなんか、もうないですよね」

 長友はさらにこう解説する。

「やっぱり大切なのは精神。そこからすべてきていると思います。精神が病んでいるときは、どんなに身体のコンディションがよくても、どんなに最高の準備をしても、パフォーマンスは出せない。
 でも、精神状態がよくて身体がのっているときって、いくら試合が重なり、日本と往復しながら試合をしてても、身体は動くんです。いかに精神が重要か、ということですよね」

 サッカー王国と呼ばれるイタリアでプレーするつらさは、想像を絶する。サポーターやメディアからの容赦ない批判。チーム内での熾烈なポジション争い。そんななかから、長友は、いかにして生き抜く術すべを見つけていったのか。


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