注目ワード

地震   清原和博   舛添都知事   皇室   東京五輪

原発損失隠しで逃げ切り図る東芝の“チャレンジ”

このエントリーをはてなブックマークに追加
(更新 2015/7/29 16:00)

7月21日、500人近い報道陣の前で辞任会見を行う東芝の経営陣 (c)朝日新聞社 

7月21日、500人近い報道陣の前で辞任会見を行う東芝の経営陣 (c)朝日新聞社 

 不正会計問題の責任をとり、歴代3社長を含む9人が一斉辞任した東芝。

 粉飾決算を繰り返したカネボウや、損失を隠したオリンパスなど、悪質性が高いとして当時の経営陣が逮捕され、刑事事件化したケースもある。東芝はどうか。

 早稲田大学の上村達男教授(商法、金融商品取引法)は言う。

「虚偽の情報開示という点で明らかな粉飾で、違法行為です。粉飾としてもっともオーソドックスな手法を使っています。刑事責任を問われても何ら不思議ではありません。ただ、東芝という巨大な企業が刑事責任を問われることを嫌う雰囲気もあります。(東芝の社長を務めた現相談役の)西室(泰三)さんが東証会長を務められたことも影響しているのかもしれません」

 東芝は、優良企業として、東京証券取引所や経団連などの経済界の要職に続々と人材を送り出してきた。当局が厳しく対応できないのには、わけがある。経済ジャーナリストの町田徹氏は指摘する。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧


【関連記事】

   企業 をもっと見る
このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジネス アクセスランキング

ソーシャルメディアでdot.をフォロー